2015年03月27日

高校吹奏楽に、学園ドラマ最終回を見た

昨日、ある公立高校の吹奏楽部定期演奏会に行った。
生の音楽に触れ、大いに感動したし泣いた。

 

この時期、中学や高校の定期演奏会は「卒業コンサート」という意味を持つ。
部員たちは、いろんなことがあったはずだ。
学業との両立、親の理解不足や部内の人間関係。

指導者の要求に応えられないもどかしさ。
後輩たちは先輩との思い出がある。いろんな想いを胸に、演奏が始まる。

スローパートやソロでは、ごまかしがきかない。
単調なロングトーンをどれだけこなしたかが音に出る。

緊張感が伝わってくる演奏に、観客は大いに酔った。
ポップスステージもかなり楽しめる内容だ。

その高校でも、少子化の波が大きな影響をもたらした。
部員はやっと30人を超える。しかも女性部員ばかり。

人気の集まりやすいフルートや花形のトランペットでも明らかに不足していた。
大編成ではコンクールに出られず、小編成でコンクールに出た。
逆境にめげず、地区で金賞となり県大会まで進んだ。

その中にあって、すごい素材を見つけた。
パーカッションを担当する彼女は素晴らしい素質を持ち、「キレ」があった。
全国金賞のメンバーになってもおかしくないほどの実力。

こうした演奏者を放っておくことはない。
大学や市民楽団でもう一度、彼女の演奏を聴きたい。
演奏会が終わった後、声をかけた。

残念なことに彼女は進学するものの音楽からは離れるという。
進学先が、音楽活動をできない環境だからだという。

考えてみれば、全国金賞の主要メンバーでも音楽から離れる学生は多い。
実に多くの人材が失われているのが現実。

演奏会は、卒業する8人を紹介して終わった。
いつものように、涙で終わる演奏会。

パーカッションの彼女は指導者から、高く評価されていた。
「高いハードルを一度でクリアできる能力の持ち主」という紹介は妥当だ。

実は明日も演奏会に出かける。
今度はどんな演奏者に出会えるだろうか。

皆さんも、近くのホールに出かけてみるといい。
多くが無料の演奏会で、「学園ドラマの最終回」に出会える。

「このメンバーでの演奏が最後」という独特の雰囲気は、まさにプライスレス。
きっと泣けるよ。

素晴らしい演奏会だった

同じ時間を共有できたことを誇りに思う


*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月26日

「リンクス」矢月秀作

身体能力の高い巡査部長が、巨大犯罪を暴く。
この作家の作品、初めて読む。

 

主人公は東京臨海中央署の日向太一。
地域課の巡査部長。かなり無鉄砲。

顔見知りの中年警備員が失踪した件を特命により捜査する。
テレビ局の警備を担当していた警備員はどこに消えたのか。

事件はトラックドライバーと同僚警備員が起こしたものと判断される。
しかし、日向は納得しなかった。独自に捜査を始める。

***** **** ***** ****

アマゾンでの評判が高かったので期待した。
しかし私には物足りない。何なのだこれは。

アクションシーンでもワクワクしないし、どう読んでも底が浅い。
嶺藤亮の存在は、東野圭吾のガリレオシリーズでの湯川を真似たのか。

現役警察官がテレビ局に不法侵入したら、懲戒免職になってしまう。
いくら猪突猛進の警察官とはいえ、この展開はありえない。

革命や薔薇の紋章、格差社会など、敵の言っていることがあまりに陳腐。
この作品を高く評価している人の気が知れない。

先も容易に読めてしまう。
日向と嶺藤は生きていて、独自に巨大な悪と戦う。
何しろ、警察内部にも敵がいるからだ、

3部のシリーズになるようだが、続きを読む必要があるのか。
鉄道やバスで2時間ほど移動する際、読むにはいいかもしれない。

私は運がよかった。
こんな作品を買うことなく図書館で借りて読めたからだ。

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:07| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月25日

「遠い山なみの光」カズオ・イシグロ

長崎に住んでいたことを思い出す主人公。
ブッカー賞受賞作家の長編デビュー作。

 

原題はA Pale View of Hills(「女たちの遠い夏」を改題)。
イシグロの作品は「日の名残り」「私を離さないで」以来。
この作品を読めば、「日の名残り」のプロトタイプであることが分かる。

主人公は現在イギリスに住む悦子。
長女の景子は首を吊って自殺した。
悦子は長崎に住んでいた頃を思い出す。

長い回想が始まるが、景子のことはほとんど出てこない。
代わりに佐知子とその娘の万里子の話が続く。

その頃、悦子は妊娠3ヶ月から4ヶ月だった。
みすぼらしい家に住む佐知子。そして学校に通わない万里子と出会う。

佐知子はアメリカ人のフランクと共に、日本から出るということを考えていた。
しかしフランクはかなりいい加減で、佐知子の金を使い込んだりする。

***** **** ***** ****

長い回想という点で、「日の名残り」を思い出す作品。
回想の上手さという点で、イシグロは際立っている。
逆に言えば、回想こそイシグロの生命線。

悦子と佐知子は、互いにもうひとりの自分。
景子と万里子も同じ。結局悦子も日本を出てイギリスに住むのだから。

敗戦と同時に時代は大きく変わった。
夫の父、緒方は元校長で頭を切り替えることができない。

この点日英の読者は、解釈にどんな違いがあるのか。
とても興味深い。

翻訳は小野寺健。
訳者あとがきでイシグロ作品の世界を「薄明」と表現している。

解説は池澤夏樹。「日本的心性からの開放」というテーマで語っている。
作品に出てくる会話が英語で書かれていること。

自分を消しているのがイシグロの作風であると述べている。
司馬遼太郎が、作品中にしばしば大演説を行うことと比較。

しかし、司馬の場合は時代背景や心情を述べており、この比較は司馬に不利。
読者に受け入れられている点を考えれば、私は司馬を弁護したくもなる。

「日本人には本能的な自殺願望がある」(P9より引用)という点。
これは、果たして偏見や誤解なのだろうか。

ずいぶん長い間、日本では年間3万人の自殺者を出していた。
このことを考えれば、日本側として反論しにくい。

***********************
関連記事

カズオ・イシグロの「遠い山なみの光」を読んだ!  

「遠い山なみの光」 カズオイシグロ を読んで

カズオ・イシグロ著 『遠い山なみの光』 早川書房

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月24日

「華麗なる一族(上)」山崎豊子

銀行経営者を描いた、山崎豊子の力作。
実業界と家族の愛憎。

 

万俵大介は阪神銀行頭取。
都市銀行では預金額10位だが、業界再編の動きがある。

大介は預金高を9位以内にし、「小が大を呑む」合併をしたい。
長女の夫、美馬中に合併候補となる銀行の調査内容を漏らすよう求める。

家には二人の妻がいる。妻妾同衾という異常な世界だった。
本妻の寧子は貴族の出で家事や子ども達の教育はできない。

彼女に代わって家を切り盛りするのが相子。
アメリカ人と結婚し、離婚経験のある彼女は語学ができ頭が切れる。
家庭教師として万俵家にやってきた。

閨閥作りのため、政略結婚が繰り返される。
執事として相子は縁談をまとめる。

長男の鉄平は東大で冶金を学び、今は系列の阪神特殊鋼で専務。
一貫生産のため、高炉建設に情熱を燃やす。

次男の銀平は銀行出課長をしているが、家に帰りたがらない。
縁談も人任せで、何事も覚めた目で見ている。

***** **** ***** ****

上巻から文庫で650ページと大長編。
力作ばかりの山崎らしい重さ。

今後、鉄平の念願である高炉建設はどうなるのか。
大同銀行との銀行合併は大介の狙い通りうまくいくのか。

鉄平は大介の子なのか。それとも、祖父の子なのか。
今後明らかになるはず。
銀平の結婚生活はうまくいくのか。

読んでいて感じたのは、名門の家に生まれると苦労が多いということ。
こんな家にいたら気が狂ってしまいそうだ。

というわけで中巻に続く。

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:15| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月23日

「砂漠の悪魔」近藤史恵

邪魔に感じていた友人の自殺。
そこから始まる中国大陸での逃避行。

 

物語の始まりは、夏樹の自殺だった。
中学、高校そして大学と一緒だった橋場広太は中国文学を専攻している。
夏樹は広太のことを親友と思っていたが、広太は夏樹を内心嫌っていた。

自殺の原因は広太にあった。
大学で演劇部に入った広太と夏樹。

先輩の桂と付き合うようになった広太は、桂に夏樹と恋人の不利をするよう求めた。
そして半年後に別れさせた。ただ復讐のために。

事情を知った夏樹の父親は、広太を葬儀の場から追い出す。
その様子を見ていた男がいた。

歌舞伎町にあるヤクザの事務所に呼ばれた広太。
脅され、中国に運び屋として行くよう言われる。

北京で雅之という留学生と出会う。
二回目に北京で事情を聞かれた広太はすべてを話す。

二人は北京を出て蘭州、酒泉へ逃げる。
酒泉には、ユウとシィの母娘がいた。

ヤクザの毛利が中国人の江と酒泉にやって来た。
暴力を振るう二人を、雅之とユウが殺す。

酒泉を出た4人は西を目指す。
ウルムチからカシュガルへ。そこで彼らが見たものは。

***** **** ***** ****

まず、スケールが大きな作品を目指したというのはよくわかる。
しかし、正直のところ消化不良に終わった残念な作品。

印象に残る言葉は多い。

罪を犯すということは、常に怯えながら生きることだ。
(P32より引用)

たぶん、人間は平和なときよりも、追い詰められたときに人を愛したくなるものなのだ。
(P59)

あらためてよくわかった。不幸は連鎖していくのだ。
(P247)

不幸の中にもモザイクのように美しいものは盛り込まれているのだ。
(P247)

人は自分のいるべき場所に帰るものだ。羊たちが羊小屋に帰るように。
(P251)

これだけ言葉を選びながら、大きなテーマを描ききれなかった近藤。
作家は、いつか「ブラックな作品」を出したいと思うのだろう。
重松清が「疾走」を出したように。

その挑戦する気持ちは買う。
しかし、描き切れていない。残念だ。

彼女には作家として大きな才能があるのは間違いない。
今後の作品に期待する。

***********************
関連記事

「砂漠の悪魔」感想 近藤史恵  

近藤史恵/「砂漠の悪魔」/講談社刊

「砂漠の悪魔」近藤史恵

近藤史恵「砂漠の悪魔」

砂漠の悪魔 近藤史恵

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月22日

「走れメロス」太宰治

メロスは怒った。そして走った。
あまりにも有名な作品を改めて読んでみた。

 

シラクスの王ディオニスは人を信じていなかった。
彼の人間不信は多くの人を殺すという結果をもたらした。

怒ったメロスは王の兵士に捕縛される。
親友のセリヌンティウスを身代わりに、メロスは3日間の猶予を得る。
妹の結婚式に出るために。

途中、川の氾濫や山賊の襲撃などで時間を費やしたメロス。
果たしてセリヌンティウスの処刑までに間に合うのか。

***** **** ***** ****

今回読んだのは、昭和47年に出た新潮文庫。
こうした古本があるおかげで、有名な作品を再読できる。

人は、誰でも善なる心を持っている。
それを太宰は言いたかったのではないか。

ところであなたは、処刑されるかもしれない条件で身代わりになる友人を持っているか。
また、自分が身代わりになることができるか?

人間不信の王を批判できるほど、人を信頼しているか?
あなたの中に、ディオニスが一部でも存在していないだろうか。

まだある。
自分が少しでも人を信頼していなかったことを、正直に言えるか?
「殴ってくれ」と自分から言える人間だろうか?

この作品をただ「偽善的」「わざとらしい」と批判することはたやすい。
しかし、その批判者はどれだけ素晴らしい人物なのか、それを問いたい。

太宰が自殺したことは有名。
人の善を信じる彼だからこそ、行き詰まりを感じたのだろうか。
矛盾ということも言えるが、自殺が必然だったようにも感じる。

なお、この作品は著作権切れのため青空文庫で読むことができる。
再読したい方はどうぞ。

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

電王戦でソフト反則負け、人間ガンバレ!

将棋のプロ棋士とソフトが対戦する電王戦FINAL。
第2局は高知城で行われ、ソフト側が反則負けした。

 

電王戦第2局 ソフト反則負け 「角成らず」王手 対応できず(東京新聞)

詳しくはここに出ている。

【速報】将棋電王戦FINAL 第2局 永瀬拓矢六段勝利 角不成を認識出来ず【棋譜】

王手を放置したんだから、決定的な負け。
プロ棋士はこれで連勝。勝ち越しまであと1勝となった。

永瀬六段は、角の不成をソフトSeleneが認識できないことを知っていた。
その上で同角不成を選択。

不成でなくても、永瀬の勝ちは変わらなかったはず。
そのくらい、優劣がはっきりした形勢だった。

ソフトは修行が足りない。
プロ棋士は毎日汗しているというのに。
(先日、ハッシーこと橋本崇載もNHK杯準決勝で二歩をやらかしたけど)

あと1勝、人間ガンバレ!

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。




*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 15:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月21日

「モップの精は深夜に現れる」近藤史恵

「天使はモップを持って」に続く、シリーズ第二弾。
清掃員キリコの行く先には事件が起きる。

 
 ↑映画「舞踏会の手帖」(" le carnet de bal ")

「悪い芽」

栗山は会社内でのコミュニケーションに悩む課長。
家では13歳の娘が口をきいてくれない。

職場では新入社員が二人来た。新しい部長も就任。
キリコが異変に気がつく。

キリコの言う「愛のある無関心」は名言。
世の父親たちは、耳が痛いかも。

「鍵のない扉」

5人しかいない小さな編集プロダクションに勤務するくるみ。
容姿と名前のアンバランスが気になる。

ある日、社長が出社しない。
自宅に行ってみると死んでいた。

彼女は喘息だったという。猫アレルギーだった彼女。
病死として処理されたがキリコは事件だと判断する。

「オーバーザレインボウ」

モデルの葵は恋人だと思っていたケンゾーに捨てられた。
同僚で葵より売れていたサーシャが妊娠し、父親がケンゾーだという。

沈む葵は事務所の屋上に閉じ込められる。
不穏な空気をキリコが察知、謎を解く。

 

「きみに会いたいと思うこと」

キリコの夫、大介の目線で描かれた作品。
祖母の介護をこなすキリコ。

トイレに行った際、祖母は転んで肋骨にヒビが入る。
キリコは1ヶ月旅に出たいという。

以前記事にした「シフォン・リボン・シフォン」と同じく介護が描かれている。
近藤は、このテーマに拘っている。

***** **** ***** **** 

「軽く読める謎解き」なのだが、実は喪失と再生の物語。
この深さが近藤の魅力でもある。

近藤と言えば、自転車ロードレースを描く「サクリファイス」シリーズ。
そして女性同士の人間関係について書いた「はぶらし」という作品もあった。

そればかりではない。時代小説も出している。
近藤史恵というのは、実は3人くらいいるんじゃないか。

いろんな引き出しを持つ作家の近藤。
今後も彼女の活躍に期待したい。

***********************
関連記事

モップの精は深夜に現れる / 近藤史恵

モップの精は深夜に現れる/近藤史恵<キリコちゃんかわいいー>

モップの精は深夜に現れる(近藤史恵) 感想

『モップの精は深夜に現れる』 近藤 史恵

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月20日

「奇跡のタッチダウン(下)」ジョン・グリシャム

リーグ戦は9チーム8試合。
リックのいるパルマはどうなるのか。

 

緒戦に勝ったパルマは慢心していた。
続くミラノ戦ではまさかの敗戦。
次の試合も負け、チームは空中分解状態に。

リック自身、酒に溺れ試合に臨んでいた。
有力選手が試合途中で逃げ出すという事件も起きる。

だが、パルマはここで終わらなかった。
チームを立て直し、67試合も負けなしのベルガモに勝利する。

オペラ歌手ガブリエッラと別れたリック。
アメリカから来た交換留学生のリヴィと親しくなる。
両親が離婚騒動中のリヴィは、国に帰りたくない。

そしてベルガモ とのスーパーボウル。
両チームとも全力でぶつかり合う。

パンと合戦が続いたが、前半終了間際ベルガモがFGを成功させ先制。
0−3でハーフタイムに。

後半、DF陣がタッチダウンを許さない。
再度ベルガモがFGを成功させ0−6に。

第4Q、このままでは負けるパルマハ、リックがヘイルメアリーパスを投げる。
マスキのタックルを受け、倒れるリック。
リックの投げたボールをファブリツィオが追う・・・・

***** **** ***** ****

「こうなるんじゃないか」という予想通りの結末。
それでも、なかなかに楽しめた作品。

リックはこの後、どうしたんだろう。
フィクションなのに感情移入して登場人物のことが気になる。
軽いが、こうした作品を描けるグリシャムの作品が読者に受け入れられるのは当然だ。

アメフトを見たことがない読者は、何が起きているのか想像できないかもしれない。
日本人にとって、アメフトはマイナースポーツだからね。

ヘイルメアリー(ヘイルメリー)のメアリーは聖母マリアのこと。
「神様お願いパス」とでも言うべきか。

以前、日本テレビでNFL中継を担当していた増田隆生アナ。
彼がよく試合終盤にこの言葉を叫んでいた。

この作品、映画化されたという。
監督は「ヘアスプレー」のシャンクマン。映画としてはどうなんだろ。

***********************
関連記事

ジョン・グリシャム著『奇跡のタッチダウン』  

「奇跡のタッチダウン」 ジョン・グリシャム

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月19日

「奇跡のタッチダウン(上)」ジョン・グリシャム

法廷劇で知られるグリシャムが、アメリカン・フットボールの世界を描く。
こんな作品を書けるんだなあ。

 

主人公は28歳のクォーターバック(QB)、リック・ドッカリー。
AFC優勝決定戦(勝てばスーパーボウルという試合)に途中出場。

17−0で勝っていた試合だったが、QBの故障で控えの彼が出る非常事態。
試合はそこから大逆転で負ける。3つのインターセプトと敗因は彼にあった。

リック自身もタックルを喰らい、意識不明で病院へ搬送された。
チームからは解雇され、移籍先も見つからない。

代理人が見つけた移籍先は、イタリアにあった。
しかも、NFLから見ればプロとは言えない組織。

パルマ・パンサーズはシーズン前の練習に入る。
開幕戦はナポリと。苦戦しつつも48−28で勝つ。

リックはオペラ「オテロ」を鑑賞。
その後、主演のオペラ歌手ガブリエッラと知り合う。

***** **** ***** ****

上巻は、約230ページと薄い。読みやすいのですぐ終わる。
日本人にとってマイナースポーツのアメフト。読者を選ぶか。

アメフトのヨーロッパは、日本人にはほとんど知られていない
だがNFLヨーロッパには日本人選手も挑戦していた。
本場アメリカでは歯が立たなくても、欧州ならまだ可能性があるからだ。

次の試合はミラノと。パルマは優勝することができるのか?
気になるガブリエッラとの関係はどうなる?

というわけで下巻に続く。

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 15:58| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月18日

「最後の証人」柚月裕子

佐方貞人シリーズの第1作目。
一見、単純な殺人事件だが、被告人は無実を訴えた。

   P1010180.JPG

事件は、ホテルの一室で男がナイフで刺されたというもの。
この件の背景には、過去に起きた交通事故があった。

裁判は、東京から離れた半崎市で開かれた。
ホテルの一室での殺人事件。一見、単純な事件だ。

弁護人の佐方は、かつてここの検事だった。
同僚検事が起こした事件をきっかけに弁護士になった過去がある。

被告人は容疑を否定。
検事は庄司真生。有罪が当たり前かと思われた。
最後の証人によって、真実が明らかにされるまでは。

***** **** ***** ****

真実を探り、明らかにすること。
この意味を考えさせられる作品。

裁判は、何のためにあるのか。
このことも大きなテーマになっている。

ある事件が起きる。正しく処理されないと恨みが残る。
その恨みが別の事件を起こす。

アガサ・クリスティの名作「オリエント急行の殺人」でもそうだった。
多くのミステリー作品が、これを題材にしている。
「13階段」(高野和明)もそうだ。

警察、検察が事実を隠しているケースは結構あるはず。
明らかにされていないだけで。

佐方が投げ捨てた秋霜烈日というのは検事がつけているバッジのこと。
裁判官は八咫の鏡、弁護士は表紙になっているテミスの天秤。

ご都合主義などツッコミどころはいろいろある。
だが1日で読める作品としてはいいんじゃないか。

この作品、テレビ朝日でドラマ化された。主演は上川隆也。
私は見ていないが、どんなドラマだったのだろう。

このシリーズ、すでに第二弾「検事の本懐」第三弾「検事の死命」が出ている。
読むかどうかは微妙なところ。

***********************
関連記事

『最後の証人』柚月裕子  

証人によって・・・

(書評)最後の証人

「最後の証人」柚月 裕子 面白かった!!!

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


タグ:最後の証人
posted by りゅうちゃんミストラル at 16:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月17日

「無実(下)」ジョン・グリシャム

女性暴行殺害事件の裁判を描く後半。
冤罪と分かっているだけに読むのが辛い。

 

ロンの裁判は、でっちあげの証言により有罪の評決が出る。
量刑は死刑。陪審員も正しい判断ができなかった。

死刑確定囚として刑務所に送られたロン。
精神病が悪化する。

そして12年後、DNA鑑定により再審で無罪となる。
共犯とされたフリッツも無罪。

DNA検査は、グレン・ゴアが容疑者だと示した。
逃げるゴア。捕まり裁判で死刑判決を受ける。
(その後仮保釈なしの終身刑に)

冤罪の賠償訴訟は数百万ドルで和解した。
その後、ロンは肝硬変で病死する。

***** **** ***** ****

著者あとがきにあるように、こうした冤罪事件はどこでも起きる可能性がある。
日本もこの事件を「対岸の火事」と安易に考えないことだ。

すぐに思い出すのが足利事件。
初期のDNA鑑定が、いかにいい加減だったかを証明した。

この件については、「検屍官」(P・コーンウェル)でも述べたとおり。
再審で無罪となったが、検事が謝罪しないというのもこの作品と同じ。
肩書きが重い人は、謝罪すると何かを失うと考えているのか。

以下の記述が印象に残る。

制度が改善されないかぎり、おなじことはだれにでも起こりうる。
(下巻P239より引用)

なお、この作品に対し検察官のピータースンがグリシャムを名誉毀損で訴えた。
その後、この件は原告の敗訴となったという。

そのグリシャムだが、今後はフィクションの世界に戻ってくるという。
機会があれば彼の作品をまた読みたい。

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:34| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月16日

歌う修道女、実力は本物!

「天使にラブソングを」のリアル版?

 

この方、Christina Scucciaという。
イタリアのオーディション番組「ザ・ボイス」に出演した。

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月15日

「旅はタイにはじまりタイに終わる」吉田友和

アジア5カ国を巡る旅。
陸路での国境越えなど、リピーターにも楽しめる内容。

 
 ↑チェンマイはこんな感じ

まずは冷房で寒い香港へ。
ここは航空券の事情で立ち寄っただけ。

ここからが普通の旅行者とは大きく違う。
タイのサムイに向かう。

ガパオライス(バジル炒めライス)は美味しい。
タイ料理の中でも、カレーと並ぶ人気ぶり。

サムイから古都チェンマイへ。
名物のカオソーイは、私も食べたことがある。
上に揚げた麺が乗せてあるのが特徴。

その後ベトナム、カンボジアを巡る。
エアラインパスを使っているので、こうした廻り方をする人は少ないはず。

***** **** ***** ****

ネットの登場で、海外旅行は大きく変わった。
ただ、著者も書いているように旅がせわしなくなっているのも事実。

かつて使い道が問われたODA。
この本でも描かれているように、ラオスに行けば一目瞭然。
私もODAのステッカーが貼られたバスに乗ったことがある。

各国を軽く描いている旅行記。
この「軽さ」がいいと言う人もいるはず。

この本については、地図を掲載したほうがよかったのではないか。
簡単なものでも、地図があると旅を想像するのが楽だ。

この作者の本は初めとて読む。
今まで世界一周やユーレイルバスの旅など本にしているという。
今度図書館で探してみよう。

追記

旅の途中、鳥を売っている場面がある。
これは鳥の販売じゃなくて「籠の鳥を放つ」ことで徳を積む「タンブン」ではないか。
タイに詳しい著者が知らないわけないので、本当に売っていただけかもしれないが。

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

豊中で不明の男児、池で遺体となって見つかる

豊中市で2月28日から不明になっていた6歳の男児。
15日昼前、池で遺体となって見つかった。

   白い花

豊中市の池に不明の6歳男児、死亡を確認(日刊スポーツ)

捜索が続いていただけに、とても残念。
つらかっただろう。寒かっただろう。

男児が見つかった池は、不明となった施設から約90メートルの場所。
目立った外傷はなかったという。

亡くなった男児の死を悼みます

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


タグ: 豊中
posted by りゅうちゃんミストラル at 16:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月14日

「無実(上)」ジョン・グリシャム

21歳の女性が性的暴行を受け殺された。
法廷劇で知られるグリシャム初のノンフィクション。

 

グリシャムの作品を読むのは「テスタメント」以来。
「冷血」(トルーマン・カポーティ)や「華城事件は終わっていない」を思い出す。

事件が起きたのは、1982年。
場所はオクラホマ州の小さな町、エイダ。

バー「コーチライト」のウェイトレス、デビー・カーターが自宅で殺されていた。
暴行されており、絞殺と判断された。

その後、元プロ野球選手のロン・ウィリアムソンが逮捕された。
高校時代は強力な打撃で知られた選手だった彼。
しかしプロでは通用せず、マイナーリーグ止まり。

次第にアルコールに溺れ、精神を病むようになる。
事件について物的証拠はない。

共犯とされたのが、元理科教師のフリッツ。
こちらは逮捕された理由すら不明確。

法廷は迷走する。証言がいい加減だし証拠もない。
それでもフリッツは有罪。陪審員の評決は終身刑だった。

***** **** ***** ****

まず、初動捜査から根本的に間違っている。
どうしてすぐにグレン・ゴアの毛髪を採取しなかったのか。
毛髪のを紛失したというのも理解に苦しむ。

科学捜査研究所も、サンプルを放置するなど鑑定があまりに遅すぎる。
法廷で担当官が専門用語を駆使して言い逃れするのは見苦しい。
自分が被告人だったら、恐ろしくて仕方ないだろう。

「判決が出るまで無罪の推定を受ける」という大原則。
日本でも「逮捕されれば有罪」という「推定有罪」が問題視される。

特に日本の刑事事件では、起訴された場合の有罪率がほぼ100%だ。
この数字だけ見ても大きな問題。

この作品を読む限りアメリカでも事情は似たようなもの。
これでは冤罪が多いはず。

今後、裁判はどうなるのだろうか。
というわけで、下巻に続く。

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:25| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月13日

「シフォン・リボン・シフォン」近藤史恵

田舎町の寂れた商店街にできた下着の店。
この店に関わる人たちを描いた連作短編集。

   黄色と白

第一話

主人公は母親の介護に追われる娘の佐菜子。
大学を出たものの、背骨骨折の母親を放り出せずにいる。

そんな彼女が見たのは、本屋の跡にできた下着の店シフォン・リボン・シフォン。
呪縛から解き放たれる佐菜子の表現が秀逸。

第二話

均は米穀店を経営していた。
この店の先行きは暗いが、贅沢しなければ生活には困らない。

息子の篤紀が、新しくできた下着の店に出入りしているという噂を聞く。
確かに篤紀はその店に通っているようだった。

第三話

このエピソードの主人公は店主の水橋かなえ。
教師一族の家に生まれた彼女だったが、東京で出版社勤務を選ぶ。

以前から下着に興味のあった彼女。
苦労の末店を持つが、乳ガンと診断される。

手術の後、今度は母親が倒れる。
東京の店を人に任せ、水橋は故郷で小さな店を開くことを決意する。

第四話

店にやって来た老婦人。
彼女は「郷森の市原」と呼ばれる大きな家の奥様だという。
しかし、その実態は・・・

こういう人、日本各地に結構な数いるんだろうなあ。
こんな家に嫁いだ女性は大変だ。

***** **** ***** ****

人は、思いもよらないことで挫折する。
しかし、予想外のことで解決もする。

さすが近藤。人をよく描けている。
しかも、下着ということできれいな部分だけではない。
介護や女装など踏み込んだ内容になっている。

特に乳ガンの元患者でも下着が必要という内容には感心した。
当たり前だが、こうしたことを描けるのは作者が女性であることが大きい。
しかも、近藤の視線は鋭い。

ところで、この本の読者は性別で感じ方が違うのだろうか。
違うとしたら、どう違うのか気になる。

正直に書くと、この本は読むのに一度挫折している。
それは、第一話の佐菜子が抑圧されている内容に耐えられなかったから。
しかし、彼女はそれを打破した。

現実の厳しさを描きながら、どこか希望がある作品を読者に提供する。
近藤は、ただものではない。

こうした作品を出し続ける限り、読者は彼女を支持し続けるはずだ。
今後の作品にも注目したい。

***********************
関連記事

「シフォン・リボン・シフォン」近藤史恵  

「シフォン・リボン・シフォン」 近藤史恵  

シフォン・リボン・シフォン/近藤史恵

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月12日

「ロスト・シンボル(下)」ダン・ブラウン

首都ワシントンDCで、 フリーメーソン関連の謎解きをするラングドン。
ピーターの命は救えるのか。

 

「古の神秘」とは何なのか。
右手首を失ったピーター・ソロモンのことが気になる。

マラークに捕まったラングドンとキャサリン。
箱に入れられ溺れるラングドン。

マラークの狙いは何か。
そもそもピーターは生きているのか。

また、CIAが保安局長を現場に派遣するほど「国家の安全保障」とは何か。
この下巻で明らかになる。

***** **** ***** ****

アメリカは「歴史の浅い国」と一部では見られている。
しかし、この作品を読むとそうでもないことがわかる。

映画「ナショナルトレジャー」が好きな人なら。
この作品を楽しめるはず。

結局、キャサリンの「すごい研究」とは何だったのか。
明確に描かれるかと思ったのは私だけ?
また、マラークの正体は下巻の初めで読めてしまった。

特に後半は表現でなく「説明」似終わった感がある。
この点は拍子抜け。聖書と科学の関係も、説明でしかない。

このシリーズ、第四弾「インフェルノ」がすでに出ている。
文庫本が図書館に並んでから読んでも遅くはない。焦らず待とう。

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月11日

東日本大震災から4年、原発と避難者

3月11日と言えば東日本大震災。
4年でなお傷跡が深く残る。

 

避難者なお22万9000人 東日本大震災4年(日経新聞)

福島第一原発事故については、汚染水の影響が今も残っている。
この件については、以下の記事に書いた。

福島原発の汚染水、港湾外に漏れ。東電は情報隠し

「汚染水はコントロールできている」という主張を東京五輪招致では日本。
このままでは世界にウソをついたことにならないか?

そして避難者はまだ22万9000人もいる。
行方不明者は2584人。

「震災関連死」は3194人。
4年でこれだけの傷が残る。

被災者にとって、震災は終わっていない

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高校生36人が集団で万引き!

横浜市にある関東学院高校の1年生36人が、集団万引きをしていた。
食べ物やスマートフォンのグッズなど約30万円の被害額だという。

 

生徒36人、30万円分を万引きし謹慎 横浜の私立高(asahi.com)

この高校では、どんな教育をしていたのか。
校名が全国に知れ渡ってよかったね。

関東学院高校。この校名を忘れまい。
それとも、「万引学院高校」に名前を変える?

これぞ母校を有名にした偉業!

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 15:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。