2005年11月29日

(続)東武運転士解雇

東武で運転士が運転席に子どもを入れた問題で、運転士は解雇された。
このことについてはすでに記事にした。

東武運転士懲戒解雇で賛否両論
(この記事はすでに5までシリーズ化した)

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もうこのテーマに関しては書くのはやめようと思っていた。
ところがまだ取り上げたい記事があるのでここに書く。

先ほどの5まであるシリーズのページは楽天で、字数制限がある。
ところがここでは字数制限がない。

最初に取り上げるのはこの記事。

続・そんなに厳しい・・・?(東武線運転士解雇事件)

この記事は賛否両論あるこの解雇ということについて、
「事故が起きていたら?」という視点で語っている。
その上で以下のように述べている。

>作業工程の結果ではなくプロセスを問うのが鉄道業界なんです。
そんな理論を今回の一件に照らし合わせると、
もしも事故が起きていたらクビになって当然という人が多くいましたけど、
クビになって当然の事故を起こしかねないプロセスを進んでしまった運転士に対しては
事故が起きた起きないに関わらず解雇という処置は当然、となるワケです。


私もそう思う。
以下の意見についても賛成。

>どんな理由があったとしても
親である前に安全を守る乗務員であるべきですから。


この問題について語る時、「父親として」という視点で語る人がいるが、
私はその意見には賛成しない。
多くの人を乗せて走る列車の運転士である以上、この場合は父親ではなく運転士だ。

なお、上記の記事はこのの続き。

そんなに厳しい・・・?

この記事も合わせて参考にさせていただく。





次の記事。

子供を運転席に入れた運転士([晴]晴れの日もある)

私とは意見が違うものの、非常に冷静な意見を述べている。

>解雇はその最終手段ということになる。ということは、全く完全に改善の見込みがないと判断したという意味だ。が、果たしてそうだろうか。

この意見は一理ある。
ただ結果責任ではなく経過を問題にした場合、私はこの意見に賛成しかねる。

>今回の処分は、上にあげた二つの理由のどちらでもなくて、厳しい姿勢を社内外にアピールするため、というのが真相ではないかと思う。

これは実際のところどうかはわからない。
東武も自ら不祥事についての考え方を示すとは思えない。
本当はすべてを出したほうが今後のためになるとは思う。

>今回の一件は、結果オーライかも知れないが、とにかく誰一人死んではいないし、けが人も出ていない。常習者だったというわけでもなさそうだ。それなのにいきなり解雇である。「厳しい処分は当然」と主張される方は、踏切事件についてはどのような意見をお持ちなのであろうか。

私が見たところこの方の考えは結果オーライだ。
「踏切事件」とは例の竹ノ塚駅近くで4人死傷した事故のことだろうが、
今回との違いは「事故になったか否か」の違いだ。
鉄道会社は事故を防がなければならない。
しかし、「事故につながる規則違反」も防がなければならない。

>子供(のすること)に対して、社会全体が非寛容的に過ぎるような気がしている。

これは違うと思う。
なぜなら、今回問題になっているのは運転士の判断について。
決して「子どものすること」ではない。
この点は問題を整理しないと混乱するだけではないか?

さらに言えば、「子どもがすることに寛容ではなく放置する親が多すぎる」と感じる。

>東武の幹部の誰かが、他の鉄道会社に声をかけて、「あんたのところで雇ってやってくれよ」とお願いしたりはしていないのだろうか。

私も再雇用は考えた。厳しいだろうけれど。

>いずれにしても、この家族にとっては厳しい年の瀬になるだろう。一家離散なんてことにならねばよいがと、陰ながら祈る。

これは私もそう思う。祈るしかないが。

何度も言うが、このような冷静な意見は大いに参考になる。
ネットはこうした意見が読めるところがメリットだ。
下らない意見も多くあるが(泣)。



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