2015年02月20日

「不毛地帯3」山崎豊子

この巻は、近畿商事の内部改革と自動車会社提携。
壱岐は、どう乗り切るのか。

 

壱岐は近畿商事の3ヵ年計画案を出す。
繊維関連の人材を200人、他の部門に回すというもの。

だが、社内は反発の声が大きい。
元々、近畿商事は繊維商社だったことも反発の原因。

しかも、繊維は儲けを出している部門。
副社長の里居は、この案に反対する。

もうひとつの大きな流れは、千代田自動車の提携話。
国内三位のメーカーだが、新車販売に失敗。

提携先はアメリカのビッグ3か、国内か。
近畿商事は千代田の海外代理店のため、 この話に加わる。

フォークとの提携に向け、アメリカで会議が開かれることに。
ニューヨーク近畿商事の社長となった壱岐。
副社長の里井が、狭心症で倒れる。

**** ***** **** *****

壱岐の妻、佳子の事故死。
そしてニューヨークに渡った壱岐。アメリカで千里と結ばれる。

次の社長候補として病気になっていることを隠したい里井。
壱岐に「追われる焦り」が出ている。

死なないうちに、引退すればいいのに。
それほど社長になりたいのか。

鮫島の息子、倫敦と結婚した壱岐の娘。
結婚式にも出ない鮫島は心が狭い。孫に会いたくないのか。

提携話の結果と、里井の健康問題。
第4巻で、どうなるのか。

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posted by りゅうちゃんミストラル at 16:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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