2015年02月25日

「テスタメント(上)」ジョン・グリシャム

110億ドルの遺産は、誰が手にするのか。
アル中弁護士が相続人を探しに南米へ飛ぶ。

 

110億ドルの遺産を残して、全米10位の大富豪トロイが自殺した。
死の直前、彼がサインした遺言書に指定されていたのは、レイチェル。

トロイは3回結婚し、離婚した。
子どもは何人もいるが生活は荒れ、遺産を受け取らせることができない。

私生児として育てられたレイチェル。
彼女はアマゾン奥地に宣教師として派遣されていた。

遺言の管理を託された弁護士は、アル中で施設に入れられていたネイトを現地に派遣した。
相続に必要な書類を持たせて。

医療過誤事件を担当していたネイト。
アルコールにより、2回の結婚は破綻した。

***** **** ***** ****

上巻でレイチェルが登場した。
パンタナール大湿原は広い。このあたりはご都合主義か。

彼女が書類にサインするわけがない。
まだ、波乱が続くのだろう。

翻訳は、S・キングで知られる白石朗。
無難な翻訳なのだろう。読みにくいということはなかった。

今後、どう展開するのか。
というわけで、下巻に続く

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posted by りゅうちゃんミストラル at 16:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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