アル中弁護士が相続人を探しに南米へ飛ぶ。
110億ドルの遺産を残して、全米10位の大富豪トロイが自殺した。
死の直前、彼がサインした遺言書に指定されていたのは、レイチェル。
トロイは3回結婚し、離婚した。
子どもは何人もいるが生活は荒れ、遺産を受け取らせることができない。
私生児として育てられたレイチェル。
彼女はアマゾン奥地に宣教師として派遣されていた。
遺言の管理を託された弁護士は、アル中で施設に入れられていたネイトを現地に派遣した。
相続に必要な書類を持たせて。
医療過誤事件を担当していたネイト。
アルコールにより、2回の結婚は破綻した。
***** **** ***** ****
上巻でレイチェルが登場した。
パンタナール大湿原は広い。このあたりはご都合主義か。
彼女が書類にサインするわけがない。
まだ、波乱が続くのだろう。
翻訳は、S・キングで知られる白石朗。
無難な翻訳なのだろう。読みにくいということはなかった。
今後、どう展開するのか。
というわけで、下巻に続く。
*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。
【関連する記事】