主人公の洋は中学三年。祖父と暮らしていた。
父親は亡くなり、母は家を出た。
ロードレース大会をきっかけに、南雲デンキ自転車部ジュニアチームの練習生に。
祖父は、何故か自転車競技を嫌っている。
考えの違いもあり、南雲のチームから離れた洋。
第二部で田村岳と知りあう。
自転車屋の父を持つ岳。峠を攻める。
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ロードレースの結果は、2で明らかになる。
洋は勝ったのか。
キャラクターはすでに揃っている。
南雲デンキ所属で口の悪い今泉昇。南雲真一や清水元。
コーチやメカニック。ケガでチームを離れた修。
幼なじみの佐久間多恵。アーティストの照吾。
照吾が言っていた「清潔な砂漠」の話は、映画「アラビアのロレンス」で有名なセリフ。
洋はどの高校に進むのか。
また、父の雅志と祖父に何があったのか。
今後明らかになるはず。
話の展開が、かなりご都合主義。
高価なロードレーサーをくれるとか、普通考えられないでしょ。
この手の作品といえば、「サクリファイス」(近藤史恵)を思い出す。
「サクリファイス」のほうが私は好きだ。ネットでの評価が高いだけに残念。
だが、話が盛り上がるのはこれから。
この巻では、シリーズの下地が紹介されただけ。
シリーズを読み終わった後で、評価しよう。
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