2014年11月05日

ノーベル賞中村教授の面談を拒否した日亜化学

青色発光ダイオードの研究でノーベル賞を受賞した中村修二氏。
かつて所属した日亜化学との対話を申し込んだが断られた。

 

ノーベル賞:中村教授「非常に残念」 日亜化学の面談拒否(毎日新聞)

中村氏と日亜化学は、かつて研究成果への対価について対立。
裁判で争った歴史がある。

ノーベル賞をきっかけに、関係修復を望んだ中村氏。
しかし、日亜化学のコメントは以下のように冷たかった。

「弊社に対する深い感謝を公の場で述べておられ、それで十分。貴重な時間を弊社へのあいさつなどに費やすことなく、物理学に大きく貢献する成果を生みだされるようお祈りしております」
(赤字部分、上記毎日の記事から引用)

対話を拒否するとは、心の狭い会社のような気がする。
確かにノーベル賞受賞が決まった後も「怒りが原動力」とか中村氏は発言していた。
だが、快挙と言える研究成果に対し2万円の報奨金しか出さなかったのも事実。

これでいいんだろうか。
「お互い素直になれなかった部分がある」と認め、握手すればいいのに。

「話せば分かる」は幻想なのか?

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posted by りゅうちゃんミストラル at 16:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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★関係改善を望むノーベル賞中村氏へ、日亜化学「感謝で十分」と回答
Excerpt: 中村氏の「感謝で十分」、社長との面会は断る<ノーベル物理学賞を受賞する中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)が、文化勲章受章に伴い3日に開いた記者会見で、青色発光ダイオード(LED)..
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Tracked: 2014-11-05 21:13
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