2014年08月23日

「ゴールデンボーイ」スティーヴン・キング

優等生がナチの戦犯を脅迫する。
キング得意のホラー。

 

主人公トッドは近所に住むデンカーがホロコーストの加害者だったことを突き止める。
トッドの目的は金ではなかった。

恐ろしいホロコーストの話を聞きたがるトッド。
そのため、成績は下がる一方だった。

成績表を改ざんしドゥサンダーの指導の下、必死で勉強するトッド。
大学受験までに成績は復活する。しかし、ふたりには悲劇が待っていた。

***** **** ***** ****

この話に限って舞台は、キングが使いたがるメイン州ではない。
西海岸サンディエゴ郊外が使われている。

先日記事にした「刑務所のリタ・ヘイワース」。
この作品とつながっている。

冤罪で刑務所に入れられたアンディーは、ドゥサンダーに投資の指南をしている。
そして、妻殺しで服役したことにもこの作品の中で触れている。

この作品はリッキー・シュローダー主演で映画化される予定だった。
しかし計画は頓挫し、98年にやっと映画は完成した。
私は観ていないが、ラストは変更されているという。

アメリカで起きる銃乱射事件。
こうした作品を読むと事件のメカニズムというものがほんの少しでも理解できる。

70年代、世界各国に逃げたナチの戦犯は多く存在した。
作品でも語られているように、南米に逃げた元幹部も多くいた。

代表的な例としてはアドルフ・アイヒマンを思い出す。
ナチス親衛隊 (SS) 将校だったヨーゼフ・メンゲレもそのひとり。

物語の終盤、イスラエルの捜査官がビッグマックを食べる場面がある。
ユダヤ教では肉と乳製品を一緒に食べることは禁止されている。
そのため、ユダヤ教徒はチーズバーガーを食べられない。

222が救急の電話番号というのは知らなかった。
また、紹介されていた「猿の手」という作品も気になるところ。

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posted by りゅうちゃんミストラル at 16:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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