2014年08月24日

「マンハッタンの奇譚クラブ」スティーヴン・キング

クリスマスに語られる恐怖の物語。原題は"A Winter's Tale"
冬の物語として「恐怖の四季」に収録された中篇。

 ハロウィン

デイビッドは弁護士。頑固者で堅実な正真ぶり。
そんな彼が上司に誘われ会費も無料なクラブに参加した。

そこでは物語が披露されていた。
老医師マッキャロンは、クリスマスにある話を語ることになった。
スタンスフィールドという女性の出産に関わった彼。

事情によりシングルマザーを選択した彼女のことを老医師は話す。
職場でも理解が得られなかった彼女に共感するマッキャロン。
そんな彼女に悲劇が待っていた。

***** **** ***** ****

キングらしいといえばらしい作品。乱歩が好きそうな物語でもある。
確かに怖いが、ロマンティックでもある。

何が怖いって、人ほど怖いものがあるだろうか。
若い身重のスタンスフィールドを追い出した職場の女上司が怖い。

以下の一文が特に印象深い。
忘れないよう記録しておく。

語る者ではなく、語られる話こそ
(本文より引用)

私が読んだのは新潮文庫版「スタンド・バイ・ミー 恐怖の四季 秋冬編」。
翻訳は山田順子。表題作については以前記事に書いた。

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posted by りゅうちゃんミストラル at 16:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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