データ管理の不完全さは認めたものの、論文の内容について「一点の曇りもない」と話した。
「一点の曇りもない」…山中教授が切り貼り否定(読売新聞)
問題視されているのは、2000年に出たマウスのES細胞についての論文。
ネット上で画像の酷似が指摘されていた。
実験データについても不自然との指摘があった。
山中教授は、「データ管理が不完全だった」と陳謝。
その上で、「論文の内容に一点の曇りもない」と不正について否定した。
小保方氏のSTAP細胞問題以来、こうした疑惑が出てくるのは残念。
山中教授の場合も元データがなく、「これが不正でない証拠」を示せない。
最近では、画像処理のソフトが出回っている。
素人でも簡単に処理できるため、改ざんが可能になった。
これは便利ではあるが、逆に研究者が疑われる原因にもなっている。
また、論文検証サイトの存在も大きい。
山中伸弥教授会見 論文検証サイトの功罪(産経ニュース)
今回も「PubPeer(パブピア)」というサイトが山中教授の論文を問題視。
誰でも簡単に参加できるネットの功罪も無視できない。
今後は、研究者も指摘されないような防御策を講じる必要がある。
データを複数保存し、ノートをしっかりと残す。
そうでなければ指摘合戦も終わらないだろう。
他の研究者は大丈夫?
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ネットでの指摘が相次いだだけに、物議を醸しましたが、誰もが専門家になれるわけではないので、科学に対する圧力を、外野が持つべきではないですね。
ただでさえ、研究の世界というのは、専門化が進んでおり、特定の分野のエキスパートでも、異なる時代の考証には、無知である事もありますし、文系知識ならいざ知らず、科学では尚更の事だと思います。