ポール・オースター独自の世界が展開する。
親友のファンショーが失踪した。
彼の妻ソフィーから手紙を受け取った主人公の「僕」。
残された彼の作品を出版することになった。
作品たちの人気は上々。
主人公はソフィーと結婚し、息子と3人で暮らし始める。
編集者は主人公にファンショーの自伝を書くよう求める。
その依頼を受けてしまった主人公。ファンショーの関係者に会いに行く。
ファンショーを追いかけているはずが、追いつめられているのは自分だった。
このあたりはまさにオースターらしいところ。
主人公とファンショーの関係。それは、「もうひとりの自分」ということ。
オースターはこのテーマに拘っている。
独特の雰囲気、そして文章のキレ。
この二つだけでも読む価値がある作品。
ニューヨーク3部作で残ったのは「ガラスの街」。
近くの図書館にないので、読むのは先になりそう。
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