2014年07月29日

「スタンド・バイ・ミー」スティーヴン・キング

暑い夏の日、4人の少年たちは死体探しの旅に出かけた。
映画は何度も見たが、小説は初めて読んだ。
   

主人公は将来作家になるゴードン。
10歳年上の兄を事故で失った両親は、大きな喪失感を持ち続けていた。
ゴードンは自分が兄の代わりに死ねべきだったと考えていた。

仲間は補聴器を使っているテディ。
アル中の父親、不良の兄がいるクリス。

そして、死体を見に行かないかと情報を持ってきたバーン。
彼は1セントコインが詰まったビンを探すため、家の近くを掘っていた。

キャンプするという口実で出かけた4人。
途中、列車に追われる場面はまさに冒険もの。

ゴードンが話すパイ大食い大会でのゲロ。
沼地でのヒルなど読んでいて笑ったし昔を思い出した。

4人のその後も描かれる。
事故や火事で2人が死に、クリスは揉め事の仲裁をしてナイフで刺され死ぬ。

大人になったゴードンは、妻に涙を見せない。
そこがまた少年の頃から変わらない彼の特徴でもある。

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この作品、どうしても夏に読みたかった。
キングの場合、痛みを描くことを躊躇しない。
エースたちによる復讐を書くのは彼らしい選択。

映画版ではウィル・ウィートンがゴードン役。
彼はその後、スタートレック「ネクストジェネレーション」に準レギュラー出演していた。

 

大人のゴードンはリチャード・ドレイファスが演じていた。
エース・メリル役は、その後「24」で有名になったキーファー・サザーランド。

そして忘れてはならないのがクリスを演じたリヴァー・フェニックス。
23歳にして薬物の過剰摂取で亡くなったのはとても残念。

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posted by りゅうちゃんミストラル at 17:12| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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