2014年01月29日

「復活の日」小松左京

強力なウィリス兵器によって、南極以外の人類は死滅した。
「日本沈没」とともに小松左京の代表作である作品を再読。
   
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強力なウィルス兵器MM−88が盗まれた。
盗んだスパイが乗る飛行機は雪山に墜落し、気温の上昇とともに増殖し始める。

世界中で患者が出始めると地獄絵図に。
寒い南極基地にいた人たちと、原潜の乗組員だけが助かった。

しかし、危機が去ったわけではなかった。
米国東海岸での地震がアメリカの防衛システムが核攻撃と誤認。

米ソ間で無人の核攻撃合戦が始まる可能性があった。
そして、ソ連の核ミサイルの一部が生き残った南極に向かうかもしれない。
これを止めるため、決死隊がホワイトハウスに向かう。

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何故、1964年に出たこの小説を読む気になったか。
それは、「渚にて」(ネヴィル・シュート)との関連。
      
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「復活の日」はまさしく「渚にて」が背景になっている。
「アンドロメダ病原体」(マイケル・クライトン)より前に「復活の日」は出ている。

なお、この作品は映画化されている。
小説の良さを描き切っているとは言えなかったが、主題歌YOU ARE LOVEは名曲。

 

東日本大震災と福島原発事故を経験した今なら、この作品の価値がよく理解できる。
原子力発電を含む核と生物・化学兵器を人類は捨てるべきだ。絶滅したくなければ。

少しだけ苦言を。
中性子線によるウィルスの死滅や地震予知などはご都合主義。
しかし、それを差し引いてもこの作品が今読んでも古く感じないのは驚き。

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