彼女の罪とは何だったのか。
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彼女の罪については、以下のページがある。
『かぐや姫の物語』考察。「姫の犯した罪と罰」とは何か(エキサイトレビュー)
「虫や鳥や動物たちのように生きること」に憧れたせいだとしている。
月の世界は地球より不自由なのかもしれない。
織田裕二なら、こう叫んだに違いない。
地球に生まれてよかったァー!
この点、「竹取物語」では罪についてはっきりと書かれていない。
だとすれば、月面で暮らす人たちから見た地球は「流刑星」ということになる。
もちろんかぐや姫はエイリアン。
我々は流刑地に住んでるの?
地球で生まれたということは、罪というのは前世のもの。
本当は不倫とか殺人犯だったりして。
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月で罪といえば思い出すのがジョルダーノ・ブルーノ。
地動説を曲げなかった彼は、反キリスト教として火炙りの刑になった。
彼の名は、月面上にクレーターとして残されている。
キリスト教徒、特にカトリック信者にはこの名前をよく記憶してほしい。
何故かブルーノの名は信者の間では知られていない。
かぐや姫とは逆に、ブルーノが次の世で言論の自由を確保しているであろうことを強く望む。
さすがにかぐや姫とブルーノを並べて書いたブログ記事はなかなかないだろう。
今の世に生まれたことを幸福に思うべきか。
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