2013年11月23日

「海峡の南」伊藤たかみ

祖父が倒れたことで、北海道に帰った主人公。
私には物足りなかった。
   
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伊藤たかみの作品は、芥川賞受賞作「八月の路上に捨てる」
そして「誰かと暮らすということ」を読んだ。

主人公は北海道で育ち、関西に住む洋。
祖父が倒れ、はとこの歩美と北海道へ帰ってくる。
歩美は離婚したが、洋と体の関係があった。

洋の父親は行方知れず。タイのチェンマイにいるという話すらある。
金魚の養殖など、昔から怪しげな商売を繰り返していた。

一度は持ち直した祖父だったが亡くなった。
葬儀にも父は姿を見せなかった。

現在と過去を交互に描くという手法。
目新しいわけではないが、物語に奥行きを持たせている。

※※※※※ ※※※※ ※※※※※ ※※※※

作者が人を描こうとしているのはよく分かる。
しかし、人物を効果的に深く描けていない。

というわけで主人公の洋についても感情移入できない。
この作品を高く評価する人はどれだけいるんだろう。

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伊藤たかみ『海峡の南』

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posted by りゅうちゃんミストラル at 09:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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