2014年04月15日

「虚像の道化師」東野圭吾

ガリレオこと湯川が活躍する人気シリーズ。
4つの短編が収録されている。ネタばれあり。

 

「幻惑す」

新興宗教団体のあるビルで、幹部が飛び降り死亡した。
週刊誌の記者とカメラマンも見ている前での出来事だった。

所轄から応援を依頼された警視庁捜査一課は草薙を派遣した。
草薙はいつものように湯川に相談。

週刊誌編集長だと偽った湯川。
教団本部の裏側にあった仕掛けを見破る。

「心聴る」

ある会社の部長が自宅マンションから転落死した。
別の社員も病院で暴れ出す。
さらには別の社員が耳鳴りのに悩まされていた。

転落は事故か自殺か。湯川が謎を解く。
このエピソード主役は湯川ではなく草薙の同期、北原。

「偽装う」

友人の結婚式に出席するため、草薙と湯川は車で東京を出発した。
途中雨が強く降り、土砂崩れで道は寸断。

加えて、別荘で作詞者夫婦が殺されているのが見つかった。
湯川は夫婦の娘から事情を訊く。

「演技る」

劇団の主宰者が自宅で亡くなった。
胸にはナイフが刺さっていた。

このエピソードは叙述トリックを逆利用したもの。
ある意味反則ではあるが、小説ならこの位は構わないのか。

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ガリレオシリーズは、順番こそ狂ったがこれですべて読み終わった。
この4作品、東野にしては「やっつけ仕事」ではなかったか。

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