2013年10月17日

「フイチン再見!1」村上もとか

「フイチンさん」で知られる大正生まれの女性漫画家、上田としこ(上田トシコ)。
彼女の活躍を「六三四の剣」、「JIN-仁-」の村上もとかが描く。
   

満州、ハルピンに育った上田としこ。
この作品は「まんが道」(藤子不二雄の自伝的作品)の女性版といったら分かり易いか。

1巻の途中では、あの長谷川町子も名前が出てくる。
「のらくろ」で知られる田川水泡の弟子だったとは知らなかった。

村上が描く上田はとても活動的で魅力がある。
「六三四の剣」の女性キャラクターを思い出す。

松本かつぢの弟子となった上田。クロッキー教室では苦労しまくり。
東京日日新聞(今の毎日新聞)で連載する苦労が今後描かれるはず。

時代考証も村上の得意とするところ。読者をその時代を感じさせてくれる。
数コマ描くのに、村上はどれだけ取材したのだろうか。
「ぺラッ」とページを繰る手にも力が入る。

その後、南満州鉄道職員としてハルピンに戻った上田。
父親が八路軍に連行され処刑されるのも描かれるのか。

女性の漫画家として上田がどう成長していくのか。
これからの展開が楽しみだ。

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posted by りゅうちゃんミストラル at 08:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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