2013年09月13日

「川の深さは」福井晴敏

元警官の警備員が、銃を持った男女を救う。
終戦のローレライ」「亡国のイージス」などの作品で知られる福井晴敏が描く。
   
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暴力団対策、通称マル暴に属していた桃山。
40才にしてある件をきっかけに退官。
その後、警備員としてやる気のない生活を続けていた。

そんなある日、暴力団員が誰かを探している現場に遭遇する。
桃山がかつて助けたことのある金谷がその中にいた。

職場であるビルに戻ってみると、若い男女が潜んでいた。
男は銃を所持しており、重傷を負っていた。

逡巡しながらも、桃山は彼らを匿うことにした。
男は増村保。訓練を受けたエージェントで葵を守ることが使命。

暴力団以外に彼らを追う一団があった。
保とともに訓練を受けた城崎涼子と上司の佐久間。

彼らが狙っているのはあるデータが収められたフロッピーだった。
データを作成したのは在日朝鮮人で葵の父親。
ここから波乱万丈の展開が待っていた。

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オウムや北朝鮮、自衛隊の内情などを描いたこの作品。
作者としてもかなりの意欲作。
警察庁長官は兼松になっていた。実際狙撃されたのは国松長官。

「終戦のローレライ」同様、この作品もいろんな面から批判することができる。
しかし、その批判に何の意味があるか。

浪花節と言うより青臭い意見は作者のメッセージ。青春小説といっていい。
しかし私はそのメッセージが結構好きだ。

心理テストについては、私も肩まで。
結構危ない人物なのかもしれない(笑)。

この作家に限らず、話題作を読んでいないことが結構ある。
数年前の作品であれば図書館で簡単に読める。これからも試してみよう。

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