2013年09月04日

婚外子相続差別は違憲、これは始まりだ

婚外子が相続で差別されるのは違憲。
4日、最高裁大法廷でそう判断された。

   目

婚外子:民法の相続差別は「違憲」…最高裁大法廷(毎日新聞)

この件については、先日も記事に書いた。

婚外子相続裁判、違憲判決は出るか?

この判断は妥当。
しかし、明治民法で規定ができて115年とあまりに遅かった。
立法府である国会は、今までの不作為を恥として記憶すべき。

明治政府が法律の近代化を目指すため招いた法律学者ボアソナード。
彼の民法草案では当初、婚外子が相続で差別されることはなかった。

しかし実際、公布後に反対があり施行されなかった歴史がある。
あれから何年経過しているというのか。明治の頃の話だ。

「差別撤廃でよかった」ではなく、これが始まりであるという認識を持つべき。
前にも記事で書いたが、今の民法は問題点が多く残されている。

子どもの認知に関する離婚後300日問題(772条)。
女性にだけ再婚禁止を定めた733条。そして夫婦別姓。

今の自民党政権は憲法改正を狙っているが、その前にやるべきことが多くある。
「一票の格差」が違憲だとされたのと同様、民法の改革も必要。

追記

この判断については、反対意見も多い。
ツイッターで見つけた意見を紹介しよう。
「在日の婚外子に相続差別是正を適用したら在日特権を許してしまう。」
「全国の子持ちお妾さん大勝利じゃん。」
「そこに目をつけて遺産狙う輩は出るだろな
偽装結婚とか大好きな某民族の人達とか」
「我が国の大日本の婚姻制度に対する明白な挑戦だ!」
「どうやら最高裁の判事は民法の精神が理解できてないらしいwww」
「もう最高裁が違憲存在じゃない!」
「司法界も日本崩壊を企ててるヤツらの集団やな」
「裁判官なんてしょせん 世間知らずの法律バカである と 証明したようなもんだね…」
「次の選挙の時は、違憲判断をした全員を不信任だなぁ…」
「ごね得大勝利か…」
「婚外子」相続差別違憲判断に憤慨する人々より引用)

なるほど、違憲判決が今まで出なかったわけだ。
こうした意見を主張する人たち。
もし自分が婚外子だったら文句言わないんだろうか?

差別の歴史115年!

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ラベル:相続 違憲 婚外子
posted by りゅうちゃんミストラル at 16:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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