2013年08月29日

婚外子相続裁判、違憲判決は出るか?

非嫡出子(婚外子)の相続分が嫡出子の半分である民法の規定は憲法に反するか?
最高裁が9月4日に判決を出す。

   目

「格差是正を」訴え届くか=婚外子相続裁判−9月4日に憲法判断・最高裁(時事通信)

民法の規定では、以下のようになっている。

第九百条  同順位の相続人が数人あるときは、その相続分は、次の各号の定めるところによる。
一  子及び配偶者が相続人であるときは、子の相続分及び配偶者の相続分は、各二分の一とする。
二  配偶者及び直系尊属が相続人であるときは、配偶者の相続分は、三分の二とし、直系尊属の相続分は、三分の一とする。
三  配偶者及び兄弟姉妹が相続人であるときは、配偶者の相続分は、四分の三とし、兄弟姉妹の相続分は、四分の一とする。
四  子、直系尊属又は兄弟姉妹が数人あるときは、各自の相続分は、相等しいものとする。ただし、嫡出でない子の相続分は、嫡出である子の相続分の二分の一とし、父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の二分の一とする。

(太字部分、このページより引用)

それ以外にも差別はある。
出生届に「嫡出子」または「嫡出でない子」の別を記載する必要(戸籍法49条)。
婚外子の出生届は母がこれをしなければならない(戸籍法52条)がある。

各国の婚外子差別撤廃の状況によると、諸外国では、婚外子差別がない。
日本だけが古い条文を守る意味はあるのか。

***** **** ***** ****

私は、違憲判決が出ると予想する。
理由は以下のとおり。

1、最高裁は門前払いの達人。弁論を開くことすら珍しい。
2、この規定は、国内外から批判が多い。
3、非嫡出子には、何の落ち度もない。


同じ人間なのに、差別を法律が認める。
こんなことがあっていいのか。

民法は、差別条項が多い。代表例が離婚後300日問題(772条)。
女性にだけ再婚禁止を定めた733条など。
古い規定で苦しんでいる人は多く存在している。

最高裁判事の英断に期待する!

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posted by りゅうちゃんミストラル at 08:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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