2013年07月21日

「羊をめぐる冒険」村上春樹

背中に星の模様がある羊を追って、北海道へ行く主人公。
20年以上前に読んだ作品の再読。
   

妻と別れた主人公の男。
不思議な魅力の耳を持つガールフレンドと出会う。

そして、ある出版物に使用した羊の写真をめぐり、大物の秘書から連絡が入る。
その写真は、あの鼠が関係していた。

結局、羊を探しに北海道へ。
寂れたいるかホテルで、羊博士と出会う。

別荘にいるという鼠に再会する主人公。
すべては出来上がっていた道を進んだだけだった。
   

羊が人に乗り移るという話。
羊博士や大物の先生、そして鼠。

いなくなる彼女。羊男。友人がいなくなるという喪失感。
後の春樹作品を見ると、これはまさにプロトタイプ。

思念だけが残され、表現できないものが残る。
それは、生きていてもさぞや辛いものがあるだろう。

この作品、春樹は思い入れがあるようで「ダンス・ダンス・ダンス」につながる。
新・いるかホテルも登場。

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posted by りゅうちゃんミストラル at 17:28| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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