だが、次々と別の以来が舞い込んできて・・・
【送料無料】エンド・クレジットに最適な夏 [ 福田栄一 ] |
福田栄一といえば、「夏色ジャンクション」。
それ以前にアンソロジー「Re-born はじまりの一歩」でこの作家を知った。
「あの日の二十メートル」は優れた短編小説だった。どれも夏が舞台。
張り込みの結果、ストーカーらしき人物を発見した晴也。
しかしその男は、隣の部屋に住む妹のことを心配していた。
何故か、この件も請け負ってしまう晴也。
浮気の結果、強請られる男のことも舞い込んで来る。
不良経験があり、妹思いであるところが晴也の持ち味。
何とか各事件を解決する。
本書は、臨時の寮管理人となった学生を描いた「A HAPPY LUCKY MAN」に近い。
ご都合主義なのが残念。「その男たちだ」のメモは、いかにもやり過ぎ。
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