2013年05月25日

「テロリストのパラソル」藤原伊織

先日の「ダナエ」に続き、藤原伊織の作品。
直木賞、乱歩賞を史上初の同時受賞。
   

身を隠してバーを経営するアル中の島村。
彼には暗い過去があった。

新宿中央公園で、爆弾テロ事件が起きた。
現場にいた島村は、目撃情報と警察に残された指紋から追われることに。

元警察官という変わり者ののヤクザ、浅井。
事件で死んだ島村の元恋人、祐子の娘。

多くの人を巻き込みながら、事件の核心に近づく島村。
ついに、事件の黒幕と会う。

流石にこの結末は読めなかった。
どのくらいの読者が予想していたのか。

確かにストーリーは偶然と奇跡が多くご都合主義。
バイオリンが得意な警察官僚の娘に事情を訊く所など特にそう感じた。
たが、私が生まれ変わってもこの作品は書けない。

約400ページの大作でありながら、よくできている。
自衛隊の戦車に関する部分など、かなり練られているのがわかる。

残念なことに藤原は07年にガンで亡くなった。
「呼ばれる」のが早過ぎる。

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