文章で、歴史的経緯などを解説している。
![]() 【送料無料】日本の国境を直視する(1) [ 山本皓一 ] |
このシリーズは、以前に第2巻を記事に書いた。
「日本の国境を直視する(2)」竹島、北方領土 山本皓一
順番が逆になってしまったが、この2冊は手にする価値がある。
というのも、私もそうだが多くの日本人は自国の領土についてよく知らない。
こうして写真で見せられると、現地の様子がよくわかる。
尖閣諸島については、石原閣下が都知事の時に買うという話が出た。
仕掛け人は猪瀬副知事(当時、今は知事)。
この本では、その猪瀬氏のインタビューも掲載されている。
正直のところ、私は右翼が嫌い。何しろ危険でうるさい。
精神論ばかりを強調する。
しかし、この本で介されているような活動をしているのであれば。
その点については評価すべき。
海保の職員がyoutubeに中国漁船の体当たりを投稿した件があった。
今後も似たような事件は起きるだろう。
漁業だけでなく、レアメタルなどの資源を巡って起きる騒動。
国民のひとりとしてこの手の本が教えてくれる情報は貴重だ。
無人状態の島に人が住むのなら。当分の間、「住民」は自衛官だろう。
何しろ、水すら確保が難しい状況だろうから。
とすれば、灯台も島の尾根にそれなりの物を建設する必要がある。
これも、自衛隊の力なしに完成させることは困難。
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沖ノ鳥島について。
満潮時に16センチしか出ない部分は「島」なのか。
中国側は「あれは岩だ」と主張しているという。
国際的に見て、岩と島の境界はどこにあるのか。
定義があるんだろうか。素朴な疑問だ。
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