食や猫、旅などについて書いている。
【送料無料】よなかの散歩 [ 角田光代 ] |
角田光代と言えば「八日目の蝉」、「キッドナップ・ツアー」、「ロック母」などを読んできた。
この本は、寝る前にちょこっと読むのに向いている。
まずはカレーの話。
「彼女の作る料理でいちばん好きなのは何?」という質問。
カレーだという答に「えー」という角田。
言うまでもなく、カレーは日本人にとって国民食。
頭の中に刷り込まれている。だからカレーという答が出るのは仕方ないこと。
私自身、カレーと答えそうだ。
カルボナーラの勘違いはよくあること。
日本にない食べ物は、勝手に解釈されてしまうもの。カレーもそうだ。
ファストフードについて
子どもがファストフードを喜ぶのは、幼い味覚に合うから。
シェークは甘く、ポテトは塩辛い。
赤ん坊は甘い物を「美味しい」と感じる。
微妙な和風の味は幼い頃は美味しく感じない。
駅弁について
新幹線の登場で、駅弁がつまらなくなったのは私も同感だ。
シウマイ弁当が冷えても美味しいのは、作り手の技。
食の難関について
ひとりで混んでいるラーメン屋に入る。
同様にひとりで回転寿司、焼肉、夜の居酒屋に入る。
以前、ネットでこの話題は多くの女性が議論していた。
今は女性でも「ひとりで吉野家」が当たり前になった。
(もちろん個人差あり)
猫を飼うことについて
角田は猫を飼うことでの心配を、子育てと共通しているのではないかと書いている。
確かにそうかもしれない。その上で、こんな名言を残している。
「愛とは悲観に属する何かなのだなあ」
(本文から引用)
デメリットだけを見れば、確かにそうだ。
しかし、子育てや猫との生活は確実に幸福をもたらす。
角田はもっと前向きになっていいのでは。
映画三本立てについて
最近はDVDの普及もあって、映画館で三本立てを経験することがない。
本来、映画は映画館で鑑賞するものだ。
食洗機とアスパラについて
私は食器は手で洗う派なので機械には頼らない。
アスパラについては、ドイツ人が詳しい。
どうしてドイツ人はあんなにシュパーゲル(アスパラ)が好きなのか。
訊けば、きっと語ってくれるはず。
朝食バイキングについて
選べる楽しさ、自分で作らなくていいこと。
バイキングは確かに楽しい。
タイ好きについて
私もタイが好きなので、角田に賛同する。
ほんと、「どこでもドア」があればタイの屋台に行きたい。
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40を過ぎた角田は確実におばさん。でも、いい年齢の重ね方をしている。
羨ましいと感じる女性読者も多いはず。
作家として40歳はこれから。
いいおばさんとなった角田の今後に期待する。
読書のページ(書評)
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