大阪高裁判決は破棄、差し戻しという判断。
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水俣病最高裁判決 支援者ら喜び(読売新聞)
新聞各社は社説でこの判決について書いている。
多くは国の姿勢について厳しく批判。
水俣病訴訟 根本解決にはまだ遠い(東京新聞)
水俣病認定判決 争いの終結はなお見えない(4月17日付・読売社説)
確かに最高裁の判断は一歩前進した。
しかし患者の多くは亡くなり、遺族も高齢化が進んでいる。
水俣病であるか否か、それを決める基準は77年に出た。
いわゆる「77年基準」がそれだ。
この基準は厳しいため、「患者の切捨て」という批判が絶えない。
今回の最高裁判決は、この基準が実質間違いであるという点が画期的。
水俣病に関する国の姿勢は明らか。それは、「適正な基準作り」などではない。
「どうしたら国に支出を減らせるか」という点が主なのは明らか。
その後も「政治決着」で、低い金額を支払うことで逃げようとする国の姿勢。
この国の本質がよくわかる事件だ。
今後も裁判は続く。
結果として「裁判には勝ったものの、患者はすべて死亡」という結果にならないか。
国はこの状況を真摯に反省し、患者にできるだけのことを行うべき。
今こそ国の姿勢が問われている。
国は患者を切り捨てるな!
「時間切れ」を待ち、逃げることは許されない
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