2013年03月10日

「イニシエーション・ラブ」乾くるみ

恋愛小説であると同時に、ミステリー小説でもあるという作品。
私には物足りない。ネタばれあり。
   

主人公は静岡の大学4年生、鈴木。合コンで成岡(マユ)と出会う。
付き合い始める二人。

ところが鈴木は成績優秀のため、就職先から幹部候補生として東京行きを命じられる。
期間は2年から3年。その間、週末だけの長距離恋愛は続くのか。

東京では、鈴木の同僚である美人の石丸が迫る。
一方、マユが妊娠したことがわかる。

「読み返したくなる」という前評判だったが、私は読み返す必要はないと考える。
しっかり読んでいれば、一回で十分。

ただ、「盛り上がりのない恋愛小説」にした意味はよくわかった。
要するに、喫煙者のマユはニコチン中毒だったということ。
だから竿竹は間に合っている。

リピート」でも出てきた天童。
ここでつながるとは意外だった。
「イニシエーション・ラブ」から読む読者が多いはず。

ところで、この話に似た経験を聞いたことがある。
友人の彼女がベッドの上で別な男の名前を口にした。

その後はとても気まずかったという。結局その二人は別れた。
今日も世界のあちこちで、似たような悲劇は起きているに違いない。

 読書のページ(書評)

***********************
関連記事

「イニシエーション・ラブ」感想  乾くるみ  

乾くるみ「イニシエーション・ラブ」

イニシエーション・ラブ  乾くるみ

イニシエーション・ラブ  

イニシエーション・ラブ  乾くるみ

イニシエーション・ラブ / 乾くるみ

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 06:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/343648439
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

イニシエーション・ラブ / 乾くるみ
Excerpt: 抜粋 大学四年の僕(たっくん)が彼女(マユ)に出会ったのは 代打出場の合コンの席。 やがてふたりはつき合うようになり、夏休み、クリスマス、 学生時代最後の年をともに過ごした。 マユのために..
Weblog: ねこやま
Tracked: 2013-03-11 09:31

イニシエーション・ラブ
Excerpt: 乾くるみ 2007年 文春文庫版 ちょっと前に読んだ、先崎学八段の『今宵、あの頃のバーで』の「流行に近いところにいる自分の気恥ずかしさ」という章で、 >文学、とくにミステリーに関しては、私はちょっぴり..
Weblog: many books 参考文献
Tracked: 2013-03-11 10:12

「イニシエーション・ラブ」 乾くるみ
Excerpt: 少し前に映画化され「ラスト2行のどんでん返し」に興味をひかれて読んでみた「イニシエーション・ラブ」。噂に違わぬラストのオチのインパクトに、他の読者同様、最後の2行を読んでから、最初から気になるところを..
Weblog: 日々の書付
Tracked: 2015-09-01 22:56