2013年03月07日

「図解 原発のウソ」小出裕章

いかに原発がウソで成り立っているか。
写真も多く、とてもわかりやすい本。
   
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小出裕章氏の本については、以下の記事にも書いたことがある。

「騙されたあなたにも責任がある」小出裕章

酪農家の遺書が、牛舎に書かれていた(11年4月)。
写真で見せられると、胸に迫るものがある。

どう見ても家族の名前とわかる部分を、そのままにしてある。
遺族がこのままでの公開を認めたということなんだろう。

福島原発事故の後、ゴーストタウンとなった双葉町。
元飼い犬が野犬化した写真(11年4月)。皮肉にも道にはこんなゲートがある。

「原子力 明るい未来のエネルギー」

原発事故で取り残された動物たちについては、以下の記事に書いた。

「待ちつづける動物たち」太田康介  

「おいで、一緒に行こう」森絵都

原発のコストは高い。
特にこの本では、揚水発電について解説している。

コストという面では、「核のゴミ」である使用済み核燃料の問題。
高速増殖炉「もんじゅ」が事故ばかりで発電できていない現実。

「もんじゅ」は、開発に1兆円。
止まっていても1日あたり5000万円コストがかかるという。
この費用を太陽光発電などに回せば、どれだけ技術が進んだろう。

その他、JCO臨界事故やチェルノブイリ原発事故にも言及。
広河隆一氏の写真は説得力がある。

もうひとつ注目したいのが、電力会社の広告費。
「原発は安全」という事実に反することを宣伝するのにいくらかかったか。

2010年で見ると、年間875億円。
このうち、東電が269億円。関西が185億円。

誤った情報のために使われた費用は、電気料金に上乗せされる。
原発に関しては新聞やテレビ、雑誌も罪が重い。

先日、こんな記事を書いた。
福島原発事故にも言及した内容だ。

「この国で起きている本当のこと」辛坊治郎

マスコミの人間たちは、電力会社の片棒を担いできたのではないか。
だとしたら、自発的に反省すべきだと私は考える。

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posted by りゅうちゃんミストラル at 06:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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