2013年03月04日

『「特高」経験者として伝えたいこと』井形正寿

特高にいた著者が狂ったシステムを語る。
こうした過去の暗い話はとても貴重。
   

日通に勤務していた著者。軽い気持ちで警察官に志願する。
交番勤務の後、特高に配属される。

特高とは、特別高等警察のこと。
共産主義者や朝鮮人を監視、弾圧するのが役目。

手紙などを開封、中身を勝手に読むする検閲を行う。
怪しいというだけで拷問も行う。
戦後、著者はGHQの政策により公職追放となる。

「天皇の警察官」が人権を無視した行為を率先して行ったこと。
昭和天皇ヒロヒトは拷問による獄死をどう感じていたのか。

一部、紹介されている生々しい反戦投書。とても貴重な資料だ。
多くが散逸してしまったのは残念。

特高は「終わったこと」なのか。それは違う。
現在、そして未来に復活しないようにするには、どうすべきか。

戦争を知らない我々の世代には大きな宿題が残った。
こうした証言を忘れるべからず。

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posted by りゅうちゃんミストラル at 06:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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