2013年03月13日

「ティファニーで朝食を」トルーマン・カポーティ 村上春樹訳

カポーティの作品を、村上春樹が翻訳。
久しぶりの再読だが、新鮮に読めた。
   

「ティファニーで朝食を」

自由に生きるホリーと、作家志望の男。
毎週刑務所に面会するだけで100ドルもらう生活の彼女。

今までの翻訳では、フレッドが弟になっていた。
だが春樹は兄と解釈。この判断は正しいと私も考える。

ただ、ホリーの生い立ちを考えれば。
体の大きい弟という解釈は、できないこともない。

春樹訳の「ティファニー」については、「草子ブックガイド」でも触れた。
「キャッチャーインザライ」は野崎訳を何度も読んでいたため違和感があった。

「ティファニー」は龍口訳を一度しか読んでいないので違和感なく読めた。
読書はタイミングもあるが、「刷り込み」が大きく影響する。

「花盛りの家」

物語の舞台はハイチ。
両親を失ったオティリーは、シャンゼリゼにいる娼婦。

祭りで出会ったロワイヤルと恋に落ち、田舎にある彼の家へ。
ある日、娼婦の仲間が迎えに来る。

「ダイアモンドのギター」

舞台は囚人農場。読み書きができることから顔役のシェーファー。
彼は殺人で99年の懲役となった。

新入りのティコは、ギターが弾けるが怠惰で嘘つき。
二人は仲良くなるが、ティコは脱走計画を持ちかける。

「クリスマスの思い出」

60歳の親友と7歳の子。
毎年、30個のフルーツケーキを作っていた。

私が読んだのはこちら。
   

春樹の解説でも書かれていたが、私も映画を先に観ている。
有名なのはこのシーン。

 

もうひとつ春樹が書いていたのが「冷血」。
いろんな場面で紹介されているが、私は未読。

 読書のページ(書評)

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関連記事

村上春樹の『ティファニーで朝食を』  

↑春樹訳と滝口訳を比較した。参考になった。

村上春樹訳「ティファニーで朝食を」を読む

『ティファニーで朝食を』トル−マン・カポ−ティ 村上春樹訳(新潮社)

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Excerpt: 「トルーマン・カポーティ」の著書を「村上春樹」が翻訳した『ティファニーで朝食を(原題: Breakfast at Tiffany's)』を読みました。 [ティファニーで朝食を] 『雨天炎天 ―ギリシ..
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