2013年03月10日

「神様」川上弘美

熊との散歩など、川上らしい非日常を描いた連作短編集。
芥川賞作家のデビュー作。
   
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「神様」

くまと川原へ散歩する。
このくま、魚を獲るだけでなく干し魚まで作る。

「夏休み」

梨畑で収穫のバイトする主人公。
そこに現れたのは、3匹の「何か生き物」。

「花野」

5年前に交通事故で亡くなった叔父が現れる。
家族がその後どうなっているか、相撲や政治などの変化について話す。

「河童玉」

ウテナさんと一緒に精進料理を食べていた主人公。
そこへ河童がやってきて、相談事があるという。

「クリスマス」

ウテナさんがくれた壺。こするとコスミスミコが現れる。
別に3つのお願いを聞いてくれるとか、空飛ぶ絨毯も出てこない。

「星の光は昔の光」

隣の隣に住むえび男君が現れる。
彼の両親は、色々と難しい問題と抱えているようだ。

「春立つ」

飲み屋「猫屋」はカナエさんがひとりでやっている。
彼女は若い頃、異世界へ行ったことがある。

「離さない」

画家兼高校教師のエノモトさん。
旅先で見つけた人魚を浴槽で飼う。

「草上の昼食」

再びくまと散歩する。
彼は北にある故郷へ帰るという。

***** ***** ***** *****

川上ワールドのプロトタイプと思えば、読む価値はある。
文庫で読んだが解説は佐野洋子。夢だという視点で語っている。

以前、村上春樹が夢を見ないということを記事で書いた。
川上弘美や佐野洋子は夢を見るのだろうか。
それとも、眠らなくても夢を見ることができるのか?

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posted by りゅうちゃんミストラル at 18:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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