体罰と自殺との関係が問題視されている。
この件は、桜宮高校でバスケットボール部に所属していた男子生徒が自殺した。
自殺したのは顧問から体罰を受けた翌日だったという。
件の高校では、9日に保護者説明会が開かれた。
「なぜ学校は体罰に気付くことができなかったのか」という疑問が寄せられた。
高2自殺 保護者ら「体罰なぜ気付けなかった」(読売新聞)
学校側が体罰に気がついてないわけない。
「バスケ部はそういう所」「運動部だから」ということだったのではないのか?
今後、この学校の運動部では体罰をしないと各顧問が誓ったという。
悲しいのは何を誓っても、自殺した生徒の命は戻ってこないのが明らかなこと。
こうした問題は大阪だけではなく日本各地であるんだろう。
残念なことに、「自殺予備軍」は各都道府県で何人もいるはずだ。
ところで体罰とは何か。
こんなページがあるので紹介する。
「体罰」とは何か〜「体罰」の定義
暴力だけではなく、以下の行為も体罰とされる。
| (参考)法務府「生徒に対する体罰禁止に関する教師の心得」(1949年) (ア)用便に行かせなかったり、食事時間を過ぎても教室に留め置くことは肉体的苦痛を伴うから、体罰となり、学校教育法に違反する。 (イ)遅刻した生徒を教室に入れず、授業を受けさせないことは、たとえ短時間でも、義務教育では許されない。 (ウ)授業時間中怠けたり、騒いだからといって生徒を教室外に出すことは許されない。 (エ)人の物を盗んだり、こわしたりした場合など、こらしめる意味で、体罰にならない程度に、放課後残しても差し支えない。 (オ)盗みの場合などその生徒や証人を放課後訊問することはよいが、自白や供述を強制してはならない。 (カ)遅刻や怠けたことによって、掃除当番などの回数を多くするのは差し支えないが、不当な差別や、酷使はいけない。 (キ)遅刻防止のための合同登校は構わないが、軍事教練的色彩を帯びないように注意すること。 |
年配の方には理解しがたいかもしれないが、廊下に立たせるのも体罰。
バケツを持って立たせるなんて今の世の中では禁止されている。
(詳しくは学校教育法第11条を読むべし)
***** ***** ***** *****
バカな奴はどこにも一定の割合いる。
10日、この高校のガラス8枚が割られていた。
桜宮高でガラス割られる=体罰自殺問題でいたずらか−大阪府警(時事通信)
当たり前だがガラスに罪はない。
割った犯人は、スカッとしたんだろうか。
追記
11日の東京新聞社説で件について書いている。
バスケ部主将の自殺 学校に体罰はいらない
我々の社会は、本当に自殺を食い止めようとしているのだろうか?
*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。
【関連する記事】

