2013年01月18日

「寒灯」西村賢太

苦役列車」で芥川賞に選ばれた西村。
どこまでもわがままな貫多のエピソード4つ。
    
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「陰雲晴れぬ」

底辺の生活から脱し、秋恵という女性と一緒にマンションで暮らす貫多。
ところがゴミなどのマナーを巡り、管理人とトラブルに。
秋恵は管理人に謝ろうと言うが、貫多はそれを聞いて怒る。

「肩先に香りを残す人」

整髪料が嫌いな貫多。
再び秋恵に怒ってしまう。

「寒灯」

帰省のため、親が秋恵に切符を送ってきた。
貫多はまたも怒る。

東京に残ると決めた秋恵。
だが年越しそばをきっかけに、またもやケンカ。

「腐泥の果実」

貫多の前から去った秋恵。
誕生日にもらった革のペン皿を見て彼女を思い出す。

だが貫多は反省せず怒りが再燃。
使おうと思って出したペン皿を捨てる。

***** ***** ***** *****

相変わらず作者の分身である貫多は身勝手で短気。
この私小説を読むのが痛いほど。

とにかく人とうまく付き合えない。
秋恵は別れて正解。

しかし人間はどこか身勝手な生き物。
貫多ほどではないが、似た部分が多くの人に見られる。

 読書のページ(書評)

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小説☆寒灯/西村賢太/新潮社

【寒灯】西村賢太

西村賢太『寒灯』

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posted by りゅうちゃんミストラル at 07:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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