私には物足りなかった。
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「再生」
鬱病だった妻は夫と幼い息子を残し自殺した。
妻の友人、果歩が霊界通信を申し出る。
「硝子の目」
仕事に厳しいことで知られるラジオディレクターの誠一郎。
息子の誠司が自閉症で、誠一郎は家族を捨てる。
「流れる」
今日子は同棲している礼治から別れ話を切り出される。
会社の後輩が好きになってしまったとのこと。
今日子と同期の友人は、彼女を合コンに誘う。
「東京地理試験」
40年間清掃車を運転してきた松井。
一時はリタイアするかと思われたが、タクシー運転手を志す。
しかし地理試験に落ち続け、奥さんも心配になる。
「ミツバチの羽音」
素世は入力作業をする契約社員。
障害を持つ息子を抱える喜代子を手伝う。
「ツルバラの門」
ADHDの息子、大地を抱える瑞穂。
周囲の無理解により、新たな幼稚園に向かう。
強い姿勢で反発する大久保母子。
実は快人もADHDだった。
「仕事始め」
秀則は自律神経失調症に。
低体温で体のだるさが抜けない。
「四月の送別会」
成瀬は小さな広告代理店の新入社員。
指導役の先輩、前田はやる気なし。
同期の谷原は優秀な永井が指導している。
谷原は永井とともに転職するという。
「海に立つ人」
40歳を前に、宗形はひとりで沖縄へバカンスに。
夜の海で散骨する女性に出会う。
「銀のデート」
結婚20年の夫婦に危機が訪れた。
夫がアルツハイマーにかかった。
「火を熾す」
リタイアした磯谷は、プレイマスターとして焚き火の指導をする毎日。
自律神経失調症の治朗は、会社に行けなくなっていた。
不登校の少年とある約束をする。
サツマイモとステーキが美味しそう。
「出発」
父親の晃一と仲が悪かった23歳の息子が疲労した様子で帰ってきた。
息子は派遣切りにあっていた。
同じくして、晃一の会社でもリストラが進んでいた。
派遣社員として残るか、それとも早期退職を選ぶか。
息子が名古屋から歩く様子は「明日のマーチ」につながる。
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欝や障害に派遣切り、リストラと不幸ばかり。
その中で石田は不幸からの再生を描いている。
テーマはよく理解できる。
だが、私はもうひとつ感情移入できなかった。
読書のページ(書評)
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