橋下徹大阪市長は行政の責任を認めた。
橋下市長 涙浮かべ「100%行政の責任」…桜宮高バスケ部主将自殺(スポーツ報知)
この件については、以下の記事に書いた。
バスケ部主将の自殺を考える バスケ部主将自殺、再び考える
橋下市長は12日に遺族宅を訪問。
公立高校でありながら、問題の顧問は18年異動なかった。
顧問は暴力による部の管理をやめられなかった。
校長や教頭は、この顧問を監督指導できなかった。
謝罪しても、自殺により失われた命は戻ってこない。
だが、これ以上犠牲者を出さないことは可能だ。
市長が行政責任を認めている以上、裁判で責任を明らかにすべき。
金銭の問題ではなく、再発防止のため示談にすべきではない。。
全国に、同様の顧問や教諭は多数いるはずだ。
大阪市だけではなく、全国規模の実態調査が必要。
文部科学省はこの件を率先して指導すべき立場にある。
体罰があっても全国大会出る強豪校であること。
それを今の時点で容認する人はどれくらいいるのだろう。
体罰をした顧問と体罰を放置した学校。両者が悪いのは当たり前。
では、体罰を容認している人々は悪くないんだろうか。
人は忘れる。忘れなければ、人はトラウマに押しつぶされてしまう。
しかしその反面、忘れてはならないことがある。
今回の自殺で、教訓は得られたのか?
変わらないなら、自殺した生徒が浮かばれない
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