2013年01月09日

「倒錯の庭」小池真理子

直木賞作家、小池真理子のホラー短編集。
どのエピソードも質が高い。
   

「倒錯の庭」

山梨に私立高校に赴任してきた38歳の女性教師。
年齢がひと回り下の庭師、竹彦に出会う。

嘆いていた銅像が爆破され、放送室が小火に。
結末までの展開は意外だった。

「罪は罪を呼ぶ」

裕福な家に育った葉子。
高遠とドライブ中、トラブルに会い・・・

事故と強請り。
交番での偶然はご都合主義。

「約束」

行き違いと誤解が生む悲劇。
結末が鮮やか。

狂ったファンは「ミザリー」(キング)を思い出した。
このエピソードに限らず、人間は怖い。

「暗闇に誰かがいる」

33歳の今日子は妹の聡美とともに山中にある知人の別荘へ来た。
ところが聡美がケガをしたことに始まる悲劇の連続。
この結末も私は読めなかった。

***** ***** *****

宮部みゆきや辻村深月も同様のホラー短編集を出している。
だが、小池の場合は荒削りな部分はあるものの質が高い。

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posted by りゅうちゃんミストラル at 07:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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