自ら開いた道場で、原発と核兵器について主張している。
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小林は漫画家だが、この本は活字で表現。
ネットのページもある。
ゴー宣ネット道場
この道場では師範と呼ばれる人がまず意見を述べる。
その後、参加者から質問が寄せられる。
タイトルとは離れるが、道場では自衛隊についての議論が多く出た。
「日本をたすけてください」という少女の願いはとても感動的。
「戦争論」もそうだったが、小林の作品は情緒に訴えるものが多くある。
私もこの部分では感動した。
この感動を誘うのが小林のやり方。
かつて話題となった「戦争論」でもそうだった。
だが、核兵器保有についてはまったく賛成できない。
小林は「脱原発論」の中で、原発を「ダモクレスの剣」だと表現した。
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核兵器を保有することは事故が起きるリスクを背負うということ。
原発ですら管理できなかった日本という国。
その国が核兵器を保有して、果たして管理できるのか。
大いに疑問が残る。核保有こそダモクレスの剣ではないのか。
また、福島原発事故前に反原発を訴えていなかったのか。
その点についても語ってほしいものだ。
核保有を主張する人たちにおける、福島原発事故の教訓は何だったのだろう。
発電所にもかかわらず、電源が失われコントロールを失った福島原発。
それを、もう忘れているのだろうか。
原発が日本に導入された経緯を思い出してほしい。
核兵器ではなく、「原子力の平和利用」という名目に多くの人はだまされた。
そして、原発事故が起きると今度は「核兵器は安全」と主張。
こうした意見に再びだまされるほど、日本人は頭が悪いのだろうか。
広島、長崎の経験があるからこそ、核兵器保有ではなく核廃絶を訴えるべき。
核保有国が増えれば、事故を起こすリスクも増す。
どうしてこんな簡単なことも理解できないのか。
100人単位で人が集まって、誰も核廃絶を訴えないとしたら。
道場は日本でなく、ピョンヤンで行われているに違いない。
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日本軍の残虐行為について。
道場終了後、控え室で旧日本軍が行った残虐行為について言及した小林。
今まで「どこの国でもあること」と言い張っていなかったか?
それとも、右側の人が「自虐」と呼んだ反省を、やっとする気になったか。
小林に学習能力が少しでもあったと喜ぶべきなのか。
読書のページ(書評)
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