2012年11月09日

「日本人の知らない日本語」蛇蔵/海野凪子

日本語教師ならではのエピソードを紹介したコミック。
笑いながらも日本語を再発見できる。
   

1巻で面白かったのは、「日本人も猫を食べる」という話。
猫の写真が貼ってある缶詰があると主張する生徒。
先生は、「それはネコカンだ!」と否定するのが笑えた。

確かにコンビニでも普通に売ってるから外国人には理解しにくいだろう。
別の生徒が「そういうブランドなのかと思っていた」というのも納得。

以前、サッカーの日本代表選手がイングランドのチームに移籍した際のこと。
最初の質問は、「日本人は犬を食べるのか?」だったという。

韓国と混同しているのは明らか。
日本についての理解度は、実際こんなもの。

入院した先生のお見舞いに、仏花を持ってくる生徒もいた。
中東出身の生徒は、仏花で病室を一杯にしようとして先生に止められる。
(葬式か!)
   

2巻では、忍者の話が面白い。
「本当はいるけどいないことにしている」と小声で話す生徒。
夢を壊すようだけど、今は本当にいないんだってば(笑)。

先生が、「もし忍者がいたら世界征服してる」と言えば。
「平和主義者の忍者はそんなことしない」と生徒は反論。

どちらが日本の弁護側なのかわからない。
「先生は武士ですか、忍者ですか?」と二択の質問にも困った。

もちろん、正しい敬語や「ら抜き言葉」についても解説している。
日本人が読んでも「知らなかった!」ということが多いはず。

私も経験がある。
大学時代、図書館に行くと留学生に出会う。

彼らは日本語について難しいことを訊いてくる。
答えることができても、問題はその後。

「どうしてそうなるのか?」という疑問に答えるのがとても難しい。

現在、3巻が出ている。
  

このシリーズ、エピソードに困ることはなさそうだ。
にもかかわらず、3巻で終了?

追記  その後、第4巻が出た。

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