日本は０−１で負けて２位で最終予選に臨む。
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日本、ウズベキスタンに敗れグループ２位で最終予選へ（スポーツナビ）
日本の出場メンバーは以下のとおり。
| ＧＫ 川島 ＤＦ 今野、長友、内田、吉田 ＭＦ 遠藤、長谷部、香川 ＦＷ 藤本、岡崎、ハーフナー 途中出場 乾、李、駒野 |
アイスランド戦で活躍した槙野に出番はなかった。
また、一部報道で司令塔として出場が予測された中村憲剛も出番なし。
初代表の宮市も出なかった。
前半は日本のペースといっていい内容。
だがザックも認めているように、ここで先制すべきだった。
特に惜しかったのは前半２０分過ぎ。
吉田からのパスを香川が受ける。
これをゴール前の岡崎がもらってＤＦをかわしシュート。
しかしクロスバーに嫌われる。
岡崎はボールが来る前からプレーのイメージが出来上がっていた。
ＦＷらしい動きだったが、シュートが決まらなければ意味がない。
前半はこのまま０−０でハーフタイムに。
後半９分に先制したのはウズベキスタンだった。
日本がウズベクゴール前まで攻めたが、そこからカウンター。
日本の選手たちは一瞬、動きが止まった。
ＤＦラインと前線までの距離が伸び、カウンターに反応できない。
３−３から４−３、遠藤が戻ったものの、５−４と攻撃陣が数的優位。
最後に右サイドから上がったハサノフがクロス。
これをナシモフが飛び込んで頭で狙う。
川島が一度は防ぐものの、こぼれ球をシャドリンが押し込む。
アウェーのウズベクが先制した。
日本は点を取りにいくため、オーバーペースになっていた。
そこへパワープレーのウズベク。これがアウェーの戦い方だ。
ザックはこの後、藤本に代えて乾をピッチに送り出す。
だがこの交代はどんな意味があったのか。
結局日本は後半まともにシュートさえ放つことさえできず敗戦。
どうせ試すのであれば、宮市を試してほしかった。
この試合のメンバーを発表した会見で、記者から前田について質問が出た。
ザックは前田との信頼関係について強調した。
その上で李忠成とハーフナー・マイクを見たかったと語った。
ウズベク戦を観戦したであろう前田はこの試合をどう見ただろうか。
欧州組を呼びながら、苦くてつまらない試合だった。
日本は２位で最終予選へ臨むことになった。
他の組はどうなったか。
グループＡはイラクとヨルダン。
グループＢは韓国とレバノン。
グループＤはオーストラリアとオマーン。
グループＥはイランとカタールが最終予選へ進む。
Ｄ組のサウジアラビア敗退以外は順当か。
５カ国ずつ２グループに分けて行われる最終予選。
組み合わせは３月９日に決まる。
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