2011年11月29日

「乙女の密告」赤染晶子

アンネの日記」を題材にした2010年芥川賞受賞作、「乙女の密告」を読んだ。
   
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まず、芥川賞作品で読んでいて笑ったのは久しぶり。
麗子様のストップウォッチ。

「おぇー」という発音の練習で、新種の動物になった気がするというあたり。
(ユダヤ人がこの作品を読んだ際、怒らないのかという気もする)

こうした小説があるのは、私としては構わない。
だが芥川賞にふさわしいかという点では、かなり疑問が残る。

芥川賞の選考委員は、小説を売れなくすることで文学の価値が上がるとでも思っている?
それとも03年の「蛇にピアス」(金原ひとみ)。
「蹴りたい背中」(綿矢りさ)同時受賞で壊れてしまったのか。

私はこの作品を購入せず、図書館のを読んだ。
誰が好き好んでこの小説を(しかもハードカバーを)買うだろうか?

本が売れないといわれる現在。
売れない本をますます売れなくしているのは芥川賞の選考委員ではないのか。

読了後、ネットでこの作品の書評をいくつか読んだ。
かなり厳しい批判が多い。

私はそうした批判に対して少しも反論しない。
そればかりか厳しい批判は当然のこととさえ感じている。

人はなぜ本を読むのか。芥川賞とは?
この作品の持つ意味は大きい。もちろん皮肉だ。

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『乙女の密告』/赤染晶子 ○

密告者は誰か・・・

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posted by りゅうちゃんミストラル at 17:20| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TB ありがとうございます。

芥川賞の意味はなかなか議論のあるところですね
この作品の意味も考えてしまいます。
Posted by リバー at 2011年12月01日 01:06
リバーさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

正直、私はこの作品の意味を理解できないでいます。
ブログ記事でも書いたように、笑った以外記憶に残らないのです。
Posted by りゅうちゃん(管理人) at 2011年12月02日 17:00
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密告者は誰か・・・
Excerpt: 小説「乙女の密告」を読みました。 著者は 赤染 晶子 第143回芥川賞受賞作 話自体も短いし 読みやすくはあったが・・・ イマイチ 面白味は 独特の文章スタイルだとは思ったけどね アンネの乙..
Weblog: 笑う学生の生活
Tracked: 2011-12-01 01:07