2011年09月16日

「ダブル・ジョーカー」柳広司

「ダブル・ジョーカー」は「ジョーカー・ゲーム」の続編。
日本のスパイが世界各国で活躍する。
   
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日本に誕生した、スパイ養成組織。それがD機関。
本作品では、ライバルの「風機関」誕生から真珠湾攻撃までが描かれている。

「ダブル・ジョーカー」

結城中佐が発足させたD機関。
軍内部には、D機関への反発が強まっていた。
風戸中佐は風機関を率いて、D機関とのサバイバルに挑む。

スパイに対して「死ぬな、殺すな」が結城のモットー。
しかし風機関は逆だ、任務のためには容赦なく殺す。

一般人に正体がバレるスパイなんてバカ丸出し。スパイの意味がない。
同じ目的の機関を二つ作るのも無駄。

「蠅の王」

中国での最前線で野戦病院に勤務する軍医の脇坂。
実は彼こそソ連のスパイだった。

スパイ狩りが忍び寄るという情報を得た脇坂。
お笑い芸人で組織された慰問団の中に、スパイ狩りがいた。

「仏印作戦」

舞台はベトナム。
蒋介石絡みの軍事物資を奪おうとする一味。
暗号がそのポイントとなる。

陸軍と海軍の仲が悪かったことは、多くの書籍で書かれている。
軍人の頭の悪さにはただ感心するばかり。

「柩」

舞台はベルリン。
ヴォルフと結城の過去が、このエピソードで明らかになる。

「ブラックバード」

私は、歴史という壁があるからこそ、続編が難しいと考えていた。
まさにその通りの結末。

日本は20倍の国力を持つアメリカ相手に戦争を始める。
軍人に戦争を任せると、とんでもないことになる。
それを証明したエピソード。

「ジョーカー・ゲーム」に続く「ダブル・ジョーカー」。
仮面ライダーなら次のタイトルは「ジョーカーV3」になるはず(笑)。

読者の中には、「もっと続きが読みたい」という方もいるだろう。
しかし、惜しまれつつも終わるほうが失望しなくて済む。
どうせ出すのなら、「外伝」にすべき。

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