【送料無料】アンネの日記増補新訂版 |
なぜ今になってこの本を手にしたか。
それは以下の理由による。
1、偶然、古本が無料で手に入った
2、「乙女の密告」(赤染晶子 第143回芥川賞受賞)を近い将来読む可能性がある。
「乙女の密告」には「アンネの日記」が出てくる。
そのため、20年以上ぶりに「アンネの日記」を再読する必要があるかと感じていた。
アンネ・フランクの一家4人はナチスの迫害を恐れ、アムステルダムで生活。
その場所は、父親が勤務していたオペクタ商会事務所の裏。
食べ物など、物の不足する中、他の家族と共同生活が続く。
13歳だったアンネは2年以上、キティと彼女が呼ぶ日記でその様子を記録する。
ナチスに見つかったら即、収容所送り。
そのためトイレの水を流すのさえ制限があった。
恐怖、飢え、狭い住環境から助け合うべき人たちはケンカの連続。
アンネは母親とも何度か口論している。
結局、1944年の8月にこの隠れ家はナチスによって見つかる。
アンネの一家も離れ離れとなり、母親とアンネ、そして姉は死亡。
姉とアンネは収容所内でチフスにかかったのが死因だったという。
アンネの父であるオットー・フランク氏だけが生還した。
そのオットー氏がアンネの日記を手にしたことで、この本は世に出ることになった。
人はなぜ戦争するのか。
どうしてナチスはユダヤ人を抹殺するようになったのか。
この本が訴えたものはとても大きい。
その反面、世界各地で迫害されたユダヤ人たちは、イスラエルを建国。
パレスチナ人を多く殺している。
ユダヤ人が寛容さを持たないのは、かつて世界から見捨てられた歴史があるから。
ナチスドイツの増長を放置した責任もある。
今でも戦争は世界各地で起きている。
差別もなくならない。
それは、アンネの訴えが未熟だからか?
それとも読者である我々に学習能力がないからか。
私は後者だと考える。
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「アンネの日記」
↑関連と書などの紹介が参考になる。
「アンネの日記」検証
↑真贋論争などについて書かれたページ。
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