2011年06月10日

村上春樹、「核にNo」貫くべきだった 

スペインで行われた、カタルーニャ国際賞の授賞式。
授賞者の村上春樹氏はスピーチで、震災と福島原発について語った。

    目

核への「ノー」貫くべきだった 村上春樹氏がスピーチ(47NEWS)  

「核にノーと言い続けるべきだった」=カタルーニャ国際賞受賞の村上春樹氏
(時事通信)


このスピーチで原爆の惨禍を経験した日本人について、こう語っている。

「日本人は核にノーと言い続けるべきだった」
「われわれは自分の手で間違いを犯し、国を破壊したのだ」

(上記、時事通信の記事から引用)

47NEWSの記事では、福島原発事故が日本にとって「2度目の大きな核の被害」と表現した。
戦後日本が核に対する拒否感をゆがめたのは、効率を優先した考えだったとも述べた。


春樹といえば09年、イスラエル最高の文学賞「エルサレム賞」を受賞した。
この際もスピーチでイスラエル軍のガザ攻撃を批判した。
この件については、以下の記事で書いた。

村上春樹、ガザ攻撃を批判

現実に、原発は効率面でも大きなマイナスとなっている。
原発作業員たちにとって、放射線が健康面でのどのような被害を及ぼすか。

加えて、一時的にでも「人の住めない土地」を作り出した。
「効率を優先」というが、その効率は遠い将来を見ていなかった。

春樹のように、言葉を生業とする者は今こそ原発について語るべき。
物語の登場人物に意見を言わせだけではなく、自分自身の言葉でも。

言葉で生きているわけではない私のような一般人も。
エネルギー政策と原発について考え、発言しよう。
他人任せではなく、自分の考えを持とう。

春樹だけに発言させるな

原発は、みんなの問題


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↑スピーチの動画と、原稿全文が読める。

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