2011年05月21日

菅首相、「原発継続」表明の愚

菅首相は世界に向けて原発継続を表明するそうだ。
チャンスを逃す天才、菅直人。

   P1010180.JPG   

菅首相:G8演説で「原発継続」表明へ(毎日新聞)

今は世界が「脱原発」を認めるチャンス。
それを逃す思考は流石としか言いようがない。


「沈黙の春」で環境問題を鋭く訴えたレイチェル・カーソン。
化学物質による環境汚染により、鳥や虫たちがいない春が来ると警告。

同じことが、福島原発に言えるのではないか。
彼女の言葉を紹介しよう。

自然界の保全について、われわれが慎重を欠いていた事を未来の世代はけっして許さぬだろう。
(「沈黙の春」から引用)

「沈黙の春」の最終章は、こんな言葉で始まる。

私たちは、いまや分れ道にいる。だが、ロバート・フロストの有名な詩とは違って、どちらの道を選ぶべきか、いまさら迷うまでもない。長いあいだ旅をしてきた道は、すばらしい高速道路で、すごいスピードに酔うこともできるが、私たちはだまされているのだ。その行きつく先は、禍いであり破滅だ。もう一つの道は、あまり《人も行かない》が、この分れ道を行くときにこそ、私たちの住んでいるこの地球の安全を守れる、最後の、唯一のチャンスがあるといえよう。とにかく、どちらの道をとるか、決めなければならないのは私たちなのだ。
(同じく「沈黙の春」から引用)

大きな事件や災害は、国民が一致団結しやすい状況でもある。
あの911テロで、ブッシュの演説ですら感動する人が多かった。
その「感動」がどういった結果を招いたにしても。

日本では、震災後に国民は一致団結しただろうか。
避難民への差別などがあった。政府、内閣への不信感は高まった。

遠いドイツでは、福島原発事故を契機に「脱原発」を前倒しで実現する。
実際に事故が起きた日本では、懲りずにまだ原発に頼ろうとする。

少しのことをエネルギーに変換できるリーダーがいる。
その反面、世界を変革できるチャンスを逃し続ける人がいる。

菅直人は、間違いなく後者だった。
日本国民は、菅のいる民主党を選択した。
それだけのことだ。

日本でも脱原発の選択を!

***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。




posted by りゅうちゃんミストラル at 09:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

今までの「再生可能なエネルギーの整理」('11-5-21)
Excerpt:  今回の天変地異などによって、原発事故が発生して人災、風評被害など莫大な有象無象の被害を蒙りました。 以前から、化石燃料の枯渇による危機に備えて、再生可能なエネルギーの開発に対する掛け声だけはありまし..
Weblog: 水徒然
Tracked: 2011-05-21 20:52