2011年05月09日

モンゴルに核処分場計画

日米が、核廃棄物の処分場をモンゴルに建設するよう交渉していた。
毎日がこの件について報道している。

    目

モンゴル核処分場計画:米「核なき世界」へ思惑(毎日新聞)

NUMO(原子力発電環境整備機構)では、高価な新聞一面広告を使ってPR。
放射性廃棄物の地層処分の候補地を探していた。

MUMOは新聞広告にいくら使う?

日本における高レベル核廃棄物の処分場誘致。
それは、07年に行われた高知県東洋町での町長選挙ではっきりした。

住民の意見を聞くことなく、処分場誘致に応募を表明した町長。
選挙で町民の反発により落選した。

東洋町、核廃棄物にNO!

共同でモンゴルと交渉しているアメリカはどうか。
この件については、「核なき世界」に関連して以下の記事で書いた。

米露、新核軍縮条約  

アメリカは地層処分の候補地選定で難航。日本は絶望的。
そこで、「国内で駄目なら海外に処分場を作ればいい」ということになったのか。

この件は、すごく不思議。
「有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制」について。
バーゼル条約で禁止されている。

他の廃棄物は規制されるのに、「放射性廃棄物は適用外」なのは何故か。
さらに、受入国が認めればOKなのも問題。
これでは条約そのものの意味がない。

ガラス固化した廃棄物をキャニスターと呼ばれるステンレス製の容器に入れる。
そして深い地層に埋め、長期間監視する。
高レベル放射性廃棄物は、30年くらい熱を出し続けると言われている。


国内で解決できない「ごみ問題」を海外に処分場建設して解決。
そんなことが許されるのだろうか?

原発は、「トイレなきマンション」と呼ばれる。
地層処分の問題が解決する前から稼動している原発。

自分の住むマンションにトイレがない場合。
トイレを他の家に建設するだろうか?

この交渉が本当なら、本当に日米はふざけている。
また、こうした交渉自体を日本人が受け入れるかどうか。
日本人が試されている。

原発は安全でも安くもなかった。
その上、海外に「核のゴミ」を輸出する。
狂っているとしか言いようがない。

海外に処分場を作ってまで原発を使う?

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Excerpt: 宮城でダンプ運転手の仕事だったはずが、行ってみると福島第一原
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Tracked: 2011-05-09 23:45
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