2015年02月09日

「ダ・ヴィンチ・コード(下)」ダン・ブラウン

ラングドンはイギリスで、聖杯を見つけることができるのか。
ドーバー海峡をまたいだ冒険も、ついに完結。 ネタばれあり。

 

フランスを脱出したラングドンたち。
しかし、イギリスの空港では、警官隊が待ち構えていた。

ティービングの策略で、空港を出た一行。
テンプル教会に向かう。

クリプテックスを開けるキーワードは「sofia」だった。
中から出てきたのは、もうひとつのクリプテックス。

ティービングの執事、レミーの裏切り。
そして明かされる導師の正体。これは読めなかったな。

聖杯を狙う修道僧シラストアリンガローサ司祭の動きは。
ヴァチカンからの金は何を意味するのか。

話はロスリンへ。
そして聖杯を追ってラングドンはさらに別の場所へ。

**** ***** **** *****

前にも書いたが、「ひとつの説」に過ぎないことを「事実」とするのは同意できない。
この作品は間違いなくフィクションだ。
面白い話ではあるんだけど、ここまで突飛だと呆れてしまう。

「天使と悪魔」に続いてこの作品も読み終わった。
すでに第三シリーズも出ているが、すぐに読むつもりはない。

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「イスラム国」と呼ばないで トルコ大使館が呼びかけ

人質殺害事件で多くの人に憎まれている「イスラム国」。
トルコ大使館が報道各社に呼び名の変更を呼びかけた。

 

「『イスラム国』表現、誤解を招きかねない」トルコ大使館、報道各社に呼びかけ(ねとらぼ)

呼びかけは以下のようになっている。
Büyükelçilik Duyurusu

在京報道各社各位 , 06.02.2015

在京報道各社各位



前略

シリアで日本人が殺害されたことに深い悲しみを覚えています。御親族並び日本国民へ追悼の意を表します。この卑劣なテロ行為は断じて許されるものではありません。

一方、人口の殆どをイスラム教徒が占める国が世界に50カ国以上あり、世界中に15億人のイスラム教徒がいます。イスラム教は平和を訴え、平和に呼びかける宗教であり、まさに「イスラム」という言葉自体の意味も平和であります。イスラム教もイスラム教徒もテロと何ら関係がなく、テロを非難するものであります。

今回の事件でもイスラム諸国とその国民が様々な形でこの卑劣な蛮行を強く非難しました。しかし、日本のマスメディアが最近の報道のなかで、この蛮行に及んだテロ集団を「イスラム国」と表現していることが非常に残念であり、誤解を招きかねない表現であると強く認識しています。テロ集団の名称として使われるこの表現によって、イスラム教、イスラム教徒そして世界のイスラム諸国について偏見が生じ、日本滞在のイスラム教徒がそれに悩まされています。いわば、これも一種の風評被害ではないかと思われます。

平和を重んじるイスラム教の宗教名を汚すこの「イスラム国」という表記を、卑劣なテロ行為を繰り返す一集団の組織名としてどうか使用されないよう切に願います。世界の他の国々において「イスラム国」ではなく、DAESH、ISIL等の表現を用いる例があるように、このテロ組織に関する報道で誤解が生じない表現の仕方について是非検討いただき、イスラム教徒=悪人を連想させるようなことがないよう配慮いただきたいところです。

何卒ご理解とご検討の程、心よりお願い申し上げます。

草々

2015年2月4日
トルコ大使館HPより引用

トルコ側が懸念しているのは、イスラム教への偏見が増すこと。
だが、「イスラム国」という名称は日本でも一般化している。

嫌がる人がいるのであれば、今後「ISIL」という名称を使うことも検討したい。

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