ラングドンは、パリに住む学者に助けを求める。
困難な状況の中、聖杯に近づく。
ルーブルでソフィーが見つけた鍵は、スイスの銀行の貸金庫。
暗号の数字と鍵で金庫を開けた。
そこにあったのは、クリプテックス。
ラングドンは、聖杯を追うティービングの邸宅に向かう。
色素欠乏症の修道僧、シラスはクリプティクスを奪おうとしていた。
キーワードにより、クリプティクスは開く。
しかし中には、もうひとつのクリプティクスが入っていた。
ティービングの手配した飛行機でイギリスに向かう一行。
アリンガローサ司祭とファーシュ警部は連絡を取り合っていた。
**** ***** **** *****
話に出てきたことは、今までの知識から考えると驚き。
まず、キリストが結婚していた。
しかも妻はマグダラのマリア。
弟子のペテロが嫉妬するというのも意外。
「最後の晩餐」 にマリアが描かれているというのも知らなかった。
使徒は12人おり、描かれない使徒がいたということ?
性と宗教、人としてのキリスト。聖書が恣意的な編集によるものであること。
仮説としては面白いものもあるが、信者にとって怒りが爆発しそうな内容だ。
聖杯争奪戦の結果は。Mの意味は。導師の正体は誰か。
謎を残しつつこの巻は終わる。
というわけで下巻に続く。
***********************関連記事5.ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の謎 ダ・ヴィンチが最後の晩餐に描いたのは、マグダラのマリアですレオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」『ダ・ヴィンチ・コード』の嘘を暴く****************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
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posted by りゅうちゃんミストラル at 15:44| 東京 ☀|
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