長かった作品も、ついに結末。ネタバレあり。
3人目の枢機卿が殺される。
ヴィットリアは暗殺者が連れ去った。
空気の薄い石棺に閉じ込められたラングドン。
ミッキーの腕時計に救われる。
だが、4人目の枢機卿も殺された。犯人の狙いは何か。
ヴァチカンに向かったコーラーは、どんな役目があるのか。
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暗号解読とヴァチカンの秘密。
爆発までのタイムリミット。まるでハリウッド映画。
噴水でアサシンと対決した際、ホースを使って生き延びるラングドン。
さらには、アサシンに捕らえられたヴィットリアが、肩の関節を外して助かる場面。
さらには、パラシュートなしで川にダイブする場面。
荒唐無稽としか言いようがない。
犯人が誰かは途中でわかってしまった。
だが、父子の関係までは読めなかった。
それでも、「物語」としての面白さは抜群。
この作品がヒットしないわけない。
アメリカ国内で謎解きをする「ナショナル・トレジャー」みたいだ。
ブラウンといえば、ラングドンシリーズの第2弾「ダ・ヴィンチ・コード」。
近いうちに読んでみよう。
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