2015年01月16日

イスラム風刺画を掲載すべきか?

シャルリー・エブド襲撃事件は、風刺画の是非について考えるきっかけ。
日本の各新聞はどう解釈したのか。

   目

「涙のムハンマド」載せるか…日本の新聞、判断分かれる(朝日新聞デジタル)

前にも書いたが、イスラム社会では「風刺」ではなく「侮辱」。
そう判断されるという。

誰かが嫌がるのであれば、その嫌がる人を尊重するべきではないか。
私はそう考えている。

フランスの反テロデモを見ると、「革命で共和制を選択した国」という点が分かる。
これも前に書いたが、日本ではこの規模のデモは起きない。

決して間違ってはいけないことがある。
今回のテロ事件と、その背景にある風刺画問題は「対岸の火事」ではない。

こんな事件も日本では起きている。
2001年のことだ。

コーランはなぜ破棄されたか

宗教に対する無理解は、むしろ日本のほうが酷いのではないか。
ネットで検索すると、こんな質問さえある。

コーランを燃やした位でイスラム教徒は本当に怒るのでしょうか?

他人の大切にしているものを踏みにじる。
それがいかに深い恨みとなるか。どれだけの人が理解しているだろう。

フランシスコ法王は風刺画について、「他者の信仰を侮辱してはならない」と述べている。

フランシスコ法王「表現の自由にも限度」 物議の「風刺画」に言及(j-cast)

私はカトリックが嫌いだ。しかし、法王の意見には賛成する。
自由には、相手を尊重する姿勢が求められるのではないか。

私は今回の事件が、「表現の自由」ということだけで論じられるのを理解できない。
足を踏んだ側と踏まれた側。

まず、どちらが先に足を踏んだのか。
それをはっきりさせなければ、問題解決にはならないはず。

というわけで、この記事には風刺画を載せない。
風刺画を掲載することが拡散になってしまうからだ。

この問題、あなたはどう考えますか?

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:12| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月15日

「武士道セブンティーン」誉田哲也

磯山と西荻(甲本、河本)のその後はどうなったか。
「武士道シックスティーン」の続き。

 

福岡に引っ越した西荻(甲本、河本)早苗。
強豪の福岡南に。

東松の磯山には、剣道を続けないと言ってしまう。
転入先どころか、住所も教えない。

福岡南には、黒岩という上段を使う長身の選手がいた。
早苗と仲良くなった彼女は、剣道をスポーツとして解釈。
勝つためには手段を選ばない。試合でパンチさえ用いる。

早苗は、そんなやり方に疑問を持つ。
福岡南の持つ、独特の空気にもなじめない。

一方の磯山。2年生となった彼女にも後輩ができる。
特に、中学から稽古を指導してきた田原から懐かれる。

インターハイで、磯山は個人三位。
早苗は団体戦メンバーに入り、優勝する。

しかし早苗の心は曇ったまま。
早苗が団体戦のメンバーに入ったのは、 黒岩の推しがあったから。

磯山が決勝で負けた全中大会で優勝したのは黒岩。
高校での対戦を予想して、「磯山対策」での起用だった。

父親の都合で、東京に来ることになった早苗。
東松への復帰を願う。

しかし磯山からは「黒岩の首」を土産にしなければダメだと言われる。
太宰府天満宮での血統を決意する早苗。

磯山も、清水を不良から救ったことでピンチに。
警察官の父親も、痴話ケンカを止めるため、意識不明の大ケガを負う。

**** ***** **** *****

競技スポーツか、武士道か。磯山と早苗は悩み、答を出す。
その姿こそ、まさしく青春物語。私にはとてもまぶしい。

果たし状を書くのに、ネットで情報を得る早苗。
しかも便箋を探すと、テディ・ベアとニャンコが見つかる。
他にも、笑える場面が多い。

ピンチの磯山が放った、この科白が秀逸。

「あたしには縁のない危険が、あの子には降りかかる可能性がある」
(文庫P362より引用)

続く「武士道エイティーン」で、二人はどこで対戦するのか。
黒岩はどう絡んでくるのか。

桐谷の過去と、吉野の武勇伝が描かれるという。
近い将来、読むことになるだろう。

追記  女の子なんだから、「チンコ」って言うなよ磯山選手!

***********************
関連記事

「武士道セブンティーン」誉田哲也  

「武士道セブンティーン」誉田哲也

武道としての剣道

本「武士道セブンティーン」  

武士道セブンティーン(誉田哲也)

武士道セブンティーン 誉田哲也

『武士道セブンティーン』/誉田哲也 ◎

武士道セブンティーン  誉田哲也  

武士道セブンティーン(誉田哲也)

『武士道セブンティーン』誉田哲也

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 14:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月14日

「国境の南、太陽の西」村上春樹

バー経営で成功した男の前に、好きだった女性が現れた。
もちろん再読。

 

主人公は一人っ子のハジメは中流の上の家庭に育った。
小学校で島本さんという足の悪い女の子と親しくなる。
彼女もまた一人っ子だった。

彼女の家に何度か遊びに行き、クラシックのレコードを聴いた。
しかし引越しにより家が二駅ほど離れたことで彼女との交流ははそれきりに。

高校でハジメはイズミという彼女ができる。
しかしイズミの従姉と何度も寝てしまうハジメ。
このことで、二人はひどく傷つき別れてしまう。

地元を離れ、東京の大学へ進んだハジメ。
卒業後は教科書の編集をする。しかしこの仕事はつまらない。

雨宿りの際、知り合った女性と付き合い結婚したハジメ。
義父の勧めでバーを経営し、成功する。

雑誌に店が紹介され、昔の知り合いがやってくるようになる。
その後、島本さんも来店。彼女は謎が多かった。

一緒に石川県にある川まで行ってほしいと頼まれるハジメ。
彼女は自分の子の位牌をその川に流した。

気持ちが島本さんへ傾いたハジメはある決心をする。

**** ***** **** ****

不倫を東野圭吾が描くと「夜明けの街で」に。
春樹が描くと本書のようになる。

東野の場合は明らかに失敗作。
しかし、春樹は過去の想いを「喪失と再生」によって表現した。
その意味からすれば、本書は単なる不倫物語ではない。

春樹は早稲田卒業後、実際にバーを経営していた。
そのバーは、千駄ヶ谷にあったという。

一度失われたものは戻らない。
当たり前のことだが、思い出だけは頭の中に残る。
思い出は時に美化され、人を動かす。

シンプルな文章の連続だが、ずっと読んでいたい。
作品の世界に浸っていたいと思わせる出来。

20年ほど前に読んだ際は感じなかった新鮮さがある。
それは、最初に読んだ際は経験が不足していたためだろうと解釈している。

この作品、「ねじまき鳥クロニクル」と関係が深い。
春樹自身がインタビューでそう述べていたはず。

1991年2月にアメリカに渡り、プリンストンの住まいに落ち着くと村上はすぐに『ねじまき鳥クロニクル』の執筆にとりかかった。1年あまりをかけて書き上げたもの、妻から「多くの要素が盛り込まれすぎている」と指摘され3つの章を分離させる。その除かれた3つの章が本書の元となった。
(囲み部分、「国境の南、太陽の西」wikipediaのページより引用)

私は再読をしないほう。
作者がどんなことを考えているのか理解するための再読はしてもいい。

***********************
関連記事

村上春樹『国境の南、太陽の西』

村上春樹「国境の南 太陽の西」を読む

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 15:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月13日

うっすい箱に入る猫 - Ohagi the Cat and A thin box -

猫ってどうして箱に入りたがるのか。
しかも、こんな箱にも。

 

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


ラベル:
posted by りゅうちゃんミストラル at 16:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月12日

100万人の反テロデモinパリ

11日、フランス全土で反テロのデモが行われた。
シャルリー・エブド誌に対する12人が死亡したテロ事件に対してのものだ。

 

反テロ、仏史上最大のデモに 全土で370万人参加(日経新聞)

事件そのものについては、以下の記事に書いた。

フランスで銃撃テロ事件、12人死亡

まず、日本で同じ事件が起きた場合、100万人がデモに参加するだろうか。
これは「もし」という仮定の話なので想像でしかない。

しかし、87年に起きた朝日新聞阪神支局襲撃赤報隊事件を考えてみればいい。
事件後、フランスの規模でデモが起きただろうか?

では、イスラム教徒は危険な存在なのか?
違う。危険なのはごく一部だけだ。

その証拠に、この事件で犯人に射殺された警察官のアハメド・メラベさん(40)。
彼はイスラム教徒だった。
この事件をきっかけに、「イスラム教徒は恐ろしい」と考えるなら。
それはアハメド・メラベさんに対する侮辱ではないのか。

「表現の自由」についても述べておきたい。
イスラムの預言者を「風刺」することは、果たして「表現の自由」で守られるべきか。

この問題を考えるため、以下のページを紹介しよう。

日々の雑感 325:「表現の自由」に名を借りた“暴力”
(フランス「シャルリー・エブド」襲撃事件)


他の人が嫌がることをすべきなのか。
私は多くの人がこの点について考えるべきだと思う。

「風刺」と「侮辱」の違いは何か。
個人主義のフランスだからといって許されないものがある。

表現者にとって「風刺」であっても、受け取る側にとっては「侮辱」になる。
この点は別の問題でも同じことが言える。

***********************
関連記事

こんな意見もある。
表現の自由があるのなら、こうした意見を紹介することは意味がある。

■【イスラム・パリ銃乱射】"Je suis charlie”を掲げることは卑怯な行為だ  

その反面、こんなページもある。

シャルリー・エブドはレイシストではない

銃なしに議論することはとても重要なことだ。
亡くなった12人の死を意味あるものにするため、残された我々は考える必要がある。

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


ラベル:テロ デモ
posted by りゅうちゃんミストラル at 16:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

癒しのピアノ

癒されてください。

 

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月11日

「掏摸」中村文則

芥川賞作家がスリの世界を描くクライムノベル。
中村作品は「「土の中の子供」」「「世界の果て」」以来。大江健三郎賞受賞作。

 
 ↑世界最高のスリ師、アポロ・ロビンスの講演をTEDから

主人公は見事な腕を持つスリの「僕」。
本名が西村ということは、後にわかる。

老人(後に国会議員ということがわかる)宅で金と書類を奪うという仕事。
これを木崎という男から依頼された。

西村は凄腕のスリ、石川とともにこの件に参加した。
しかし石川はその後、殺される。

しばらく東京を離れていた西村。
戻ってくると、木崎に監視されていた。

木崎から3つの仕事をするよう命じられる西村。
1、ある男の携帯電話を6日以内に盗む
2、別の男のライターと髪の毛を7日以内に盗む
3、半沢という男の書類を盗む

石川を殺された過去から、反発したい石川。
しかし期限以内に終えなければ今度は西村を殺すという。

**** ***** **** *****

最初に「クライムノベル」と書いたが、スリの世界は背景でしかない。
もちろん描かれているのは人間。

なので、人間ドラマとして仕上がっている。
例えば西村の仕事ぶりを興味深く見ている少年と、万引きを強要していた母親。
佐江子という亡くなった女性のことが思い出として出てくる。

作品に何度も出てくる「塔」。
主人公は作者の投影であり、中村自身が塔をイメージするとあとがきにある。
この塔の持つ意味が作品を解釈するカギになる。

スリが描かれた小説といえば、「天切り松」(浅田次郎)を思い出す。
だが、あの世界が人情話なのに対し、本書は暗い。
この暗さは中村の特徴でもある。

この作品、英訳されロサンゼルス・タイムズ文学賞ミステリ部門の候補作に選ばれた。
(英語タイトルは「The Thief」)
中村は日本より海外のほうが評価される作家になりつつある?

***********************
関連記事

中村文則、『掏摸(すり)』  

『掏摸』中村文則〜大江賞受賞作

7月の課題本 中村文則 『掏摸(スリ)』

「掏摸(スリ)」 中村文則

中村文則『掏摸』

中村文則『掏摸(スリ)』を読んだ

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月10日

「武士道シックスティーン」誉田哲也

剣道に打ち込む女子高生。
笑ったし泣いた。文句なしに面白い。

 

***** **** ***** ****

誉田哲也と言えば、「ストロベリーナイト」
そして昨日記事に書いた「ソウルケイジ」を読んだ。

主人公は宮本武蔵を尊敬し、「五輪の書」を読む磯山。
兵法オタクで剣道エリートの彼女は友人もいない。

全中大会では準優勝。
本人は、決勝でも負けていないと不満。

父親は警察官で剣道を教えてもいるが、娘とは話もしない。
兄も剣道をしていたが、今はボート競技をしている。

もう一方の主役は甲本早苗。
横浜市民大会で、何故か磯山に勝つ。

この負けに納得がいかない磯山は、推薦で甲本のいる名門の東松学園に進学。
家庭の事情で、甲本は西荻に改姓していた。
父親が家を出た末、離婚したためだ。

関東大会予選で、ケガした磯山。代わりに西荻が出場する。
関東大会個人戦優勝の強敵に勝つ西荻。

だが、 この後磯山の心境に変化が。
「何故戦うのか」という疑問に悩む磯山。剣道に対する情熱を失う。

インターハイ予選で磯山は、まさかの3連敗。
団体戦は3回戦で敗退する。

**** ***** **** *****

勝ちと負けがあるなら、勝つほうがいいに決まっている。
しかし、「勝つだけ」になると競技者が燃えつきてしまうこともある。

女子高生としては時代錯誤の磯山と、勝ち負けに拘らずおおらかな西荻。
両者の対比がとても面白い。

今まで、スポーツを題材にした青春小説は何度か紹介してきた。

例えば、駅伝を描いた「風が強く吹いている」(三浦しをん)。
高校ボクシングの「ボックス!」(百田尚樹)。
マイナーな飛び込み競技を描いた「DIVE!!」(森絵都)。

どの作品も、ライバルが登場する。
本作品でもそれは同じ。

違うのに、剣道という 武道で結ばれている。
日本舞踊が剣道に役立つというのも重要なポイント。

作者は綿密な取材でこうした話を思いついたのか。
だとしたら、引き出しが多い。作家としては有利な点だ。

著者プロフィールにこうある。

「本書は著者初の、人が一人も死なない青春エンターテインメント」
(ハードカバー巻末より引用)

誉田の作品は、残忍な殺され方をするとか、レイプされるとかが多い。
こんな作品も書けるんだなあ。

スピン(栞)が剣道に合わせて紅白になっているのも面白い。
こんな本、久しぶりに見た。

この作品、「武士道セブンティーン」「武士道エイティーン」と続く。
そのうち読みたい。

書評(作家別一覧)

***********************
関連記事

武士道シックスティーン(誉田哲也)

「武士道シックスティーン」  誉田哲也  

「武士道シックスティーン」(誉田 哲也)

「武士道シックスティーン」誉田哲也

誉田哲也「武士道シックスティーン」

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 17:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月09日

「ソウルケイジ」誉田哲也

「ストロベリーナイト」に続く、人気の姫川玲子シリーズ第二弾。
完成度が高い作品。ネタばれあり。

 

多摩川の土手に放置された軽自動車の中から、左手首が見つかった。
工務店を経営していた中年の男のものだった。
大量の血痕から、殺人事件と判断される。

警部補の姫川玲子は、捜査班を率いる。
玲子の嫌いな日下班も捜査に参加。
カンに頼る玲子とは対照的に、日下は一切の予断を排除する。

作業員の転落死と保険金。他人になりすます関係者。
次々と明らかになる事実。
事件の背景には何があるのか。

**** ***** **** *****

読んでいて思い出したのが「火車」(宮部みゆき)。
悪意を持った人ほど恐ろしい存在はないと再認識した。

その反面、事件を追う刑事たちのキャラが立っている。
玲子と菊田の関係はもちろん、殉職した大塚の代わりに入った葉山。
彼にもトラウマがあった。

マシンのような日下は父親としての悩みが。
関西弁の井岡は、雰囲気作りに必要なメンバー。

また、悪人に対する対抗法としてアガサ・クリスティの精神にも似ている。
「オリエント急行の殺人」「そして誰もいなくなった」。
ポアロ最後の事件「カーテン」なども連想した。

事件解決の鍵となるDNA鑑定についても納得できる内容。
作者の取材がかなりの細かさであることを証明している。

戸部を殺した犯人が、どこにいるか。
はっきりとした複線があったにもかかわらず、玲子より先に読めなかった。

ミステリー読者として、作者に「してやられた」。
どうして気がつかなかったのか。修行が足りない(笑)。

誉田の作品は私の好み。
残された三島耕介についても、厳しい現実はありながらも希望のある終わり方。
玲子と日下がまったく違うプロセスで同じ結論に結びつく点は興味深い。

このシリーズはもっと読むべきかもしれない。
剣の道を描いた「武士道シックスティーン」にも興味がある。

***********************
関連記事

誉田哲也のソウルケイジを読了※ネタバレあり※  

ソウルケイジ」誉田哲也

「ソウルケイジ」誉田哲也〜ストロベリーナイトの続編は人情ものミステリー!?

【小説】ソウルケイジ/誉田 哲也

ソウルケイジ(誉田哲也)

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:35| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月08日

フランスで銃撃テロ事件、12人死亡

日本時間7日夜、週刊紙「シャルリエブド」本社で銃撃事件が起きた。
12人が亡くなった。

 

仏紙襲撃で12人死亡 銃乱射、大統領「テロ」非難(日経新聞)

犯人は少なくとも2人いたという。
現在、警察が行方を追っている。

まず、いかなる理由があろうと人を撃ち殺していいわけではない。
このことを断っておく。亡くなった方々の死を悼む。

その上で、この事件の背景について考えたい。
報道によると、イスラム教の預言者ムハンマドを風刺した絵に怒っての犯行だという。

イスラムでは、偶像崇拝を禁じている。
キリスト教でよく見られる宗教画がイスラムで見られないのはこのためだ。

異教徒により、ムハンマドが侮辱された場合。
イスラム教徒が怒るのは当たり前。
風刺画については特に気を配る必要がある。

私の乏しい経験でも、イスラム教の国から来た人の写真を撮るには前もって許可を求める。
日本国内であってもそのくらいの理解が必要なのではないか。

また、日本人がイスラム教の国に行った場合。
バスの座席は、マレーシアのような「ゆるいイスラム国」でも男女別が当たり前。

ラマダン(断食月)なら、食べ物をイスラム教徒の前で口にするのはTPOを考える。
飲酒はさらに気を配るべき。

世界は広く、情報は瞬時に遠くの国に届く時代。
相互理解のためには、相手に対して尊重すべき。

当然、表現の自由は認められるべき。
だが、ある人にとって大切なものを穢すことは止めるべきだ。

風刺画は、本当に「表現の自由」なのか?

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


ラベル:フランス
posted by りゅうちゃんミストラル at 16:46| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ホ-テルローヤル」桜木紫乃

北海道にあるラブホテルを舞台にした連作短編集。
冷たい視線で性愛を見つめている。直木賞受賞作。

 

「シャッターチャンス」

美幸は短大を出て13年のスーパー事務員。
3年前に同僚となった貴史は、花形アイスホッケー選手だったが、ヒザの故障で引退。
廃墟となったホテルローヤルで、ヌード写真を捕らせてほしいと美幸に頼む。

ヌード写真と言うだけで、ドン引きでしょ。
しかも撮影のため、ダイエットまでする美幸が信じられない。
女性読者はどう感じたのか。

「本日開店」

主人公の幹子は30にして20歳年上の僧侶と結婚した。
夫は不能で、しかも身体を檀家に「奉仕」させるという。

男に騙されるなど、幸薄い美紀子。
これも私には信じられない世界。

「えっち屋」

ローヤルが廃業する。大吉社長の娘、雅代には行く所がない。
アダルトグッズを処理するため、宮川という英業マンが来る。

「バブルバス」

お盆の法要に、住職は来なかった。
寺のスケジュール管理ミス。

住職に払うはずの5000円で、ラブホテルに行こうという恵。
夫もその気になる。

「せんせぇ」

単身赴任の数学教師が主人公。
彼の妻は20年前から不倫していた。

しかも、その相手は仲人の校長。
赴任先から連絡せず、家に戻ろうと列車に乗る。
すると、出来の悪い教え子がついて来た。

「星を見ていた」

ミコは60歳。3人の子は家を出ていた。
10歳年下の夫は山奥の家にいて働かない。二人は今でも性生活があった。
ローヤルで掃除のパートをしていた彼女。

職場の仲間は48歳の和歌子。
るり子に使われる二人。

ミコの次男から手紙と現金3万円が送られてきた。
子どものうち、連絡があるのはこの次男だけ。

しかし、この次男がトランク詰め殺人の容疑者として逮捕された。
左官の弟子というのはウソだったのか。

「ギフト」

ローヤル建設前の話。
看板屋の大吉には、るり子という愛人がいた。

団子屋の店員だった彼女は妊娠した。
大吉社長は、ローヤル建設を決断。青木建設やリース会社と契約。

しかし奥さんは息子を連れて家を出た。離婚届が残されていた。
義父は大吉社長に対して「反吐が出そう」と言い、足蹴にした。

妊娠したるり子に初物のミカンを6000円で買う社長。
そのミカンには「ローヤル」の文字があった。

***** **** ***** ****

どのエピソードもどこか悲しい。
それがこの作家の特徴なのだろう。

ホテルローヤルは釧路に実在。

15歳のときに父親が釧路町に「ホテルローヤル」というラブホテルを開業し、部屋の掃除などで家業を手伝っていたという経験が性愛への冷めた視点を形成したという。
Wikipedia桜木紫乃のページより引用)

この暗さは「土の中の子供」「世界の果て」の作者、中村文則に通じるものがある。
文学の目的は、「人間とは何か」「生きるとはどんなことか」。

だとしたら、こうした暗い作品もまた文学の一部。
しかし、こうした作品を読むのは気持ちがいいものではない。

***********************
関連記事

『ホテルローヤル』桜木紫乃

ネタバレ「ホテルローヤル」感想 桜木 紫乃  

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tchaikovsky Piano Concerto Martha Argerich

映画にもなったマルタ・アルゲリッチのピアノ。
指揮は日本と縁の深いシャルル・デュトワ。

 

素人の私から見ても、すごい技。

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 06:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月07日

「プリズム」貫井徳郎

女性小学校教師殺害事件。
4人の素人が推理する。ネタバレあり。

 

貫井といえば「灰色の虹」や「慟哭」「乱反射」で知られる。
これは問題作といえる。

自宅で若い教師が死んでいた。
死因はアンティーク時計による殴打。

彼女の家には、睡眠薬入りのチョコが送られていた。
さらに、進入目的なのか現場の窓ガラスが割られていた。

<scene1>

亡くなった山浦の教え子、小宮山。しっかり者の女子、山名と事件について考える。
チョコに睡眠薬を入れることができたのは誰か。

小宮山たちは、山浦が住んでいたアパートの大家に会いに行く。
そして南条が怪しいと考える。

<scene2>

山浦の同僚、桜井が事件を追う。
かつて山浦とつきあっていた男が怪しいと考える。

もし医師なら、チューブを使ってチョコに睡眠薬を入れることができる。
桜井が導き出した答えは何か。

<scene3>

医師で、山浦に振り回されていた井筒。
別の視点で事件を考える。

桜井が考えるように、医師であればチューブを使って睡眠薬を入れることは可能だ、
しかし、井筒は眼科医なので無理。

山浦の日記を手に入れた井筒は、彼女が不倫していた相手が誰なのか考察。
そして、日記の日付が改ざんされていることを見破る。

<scene4>

小宮山(父)は、山浦と不倫の関係だった。
父母を対象にした学校の説明会に出席した小宮山。
厳しい指摘を学校側にする。

南条が怪しいと、彼の自宅まで押しかける。
そして、南条を殴ってしまう。

**** ***** **** *****

山浦の評価が人によって大きく違うのが興味深い。
そこがこの作品のタイトルにも関係している。
彼女にかかわらず、誰もが多面的な評価を受けるもの。

この作品を読んでいてい出したのが「告白」(湊かなえ)。
そして「柔らかな頬」(桐野夏生)。
両作品を読んだ方なら、私の言いたいことが理解できるはず。

「毒入りチョコレート事件」(バークリー)のオマージュになっているという。
いつか読まなければ。

***********************
関連記事

【小説】プリズム/貫井 徳郎  

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 15:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月06日

「終わらない歌」宮下奈都

よろこびの歌」の続編。あれから3年。
彼女たちは高校卒業後、どうなったのか。

 

「シオンの娘」

千夏は劇団でミュージカルに挑戦。
玲は大学で声楽を学んでいた。しかし上には上がいるもの。

歌が上手いというのはどういうことか。
かつて私も悩んだことがある。
この疑問は、「なぜ歌うか」とともに、根源的な問いでもある。

千夏がミュージカルに挑戦しているとは意外。
高校時代に玲と出会ったことから彼女は大きく変わった。

「スライダーズ・ミックス」

元ソフトボールのエース、早希。肩を壊し競技者としては終わり。
スポーツトレーナー目指し大学で身体の構造を学ぶ。

ある日、友人から音楽会に行くよう言われる。
トロンボーンの演奏に魅せられた彼女は、楽屋で奏者と言葉を交わす。

生の音楽は、人を感動させる力がある。
演奏者の緊張と達成感はその場にいないとわからないもの。

多くの人が、生の演奏に触れないでいるはず。
高校や大学の定期演奏会なら、気軽に参加できる。
録音ではなく、ぜひ一度、演奏会に足を運んでほしい。

「バームクーヘン、ふたたび」

千夏や玲が卒業した高校のクラス会が開かれる。
遠く日本海側の都市に行く者も現れる。
次のエピソードにつながる話。

「コスモス」

菜生は商業高校卒業後、日本海側にあるメガネ会社に勤務して10年。
今年は短大出の新人が来た。

難病の妹とか養子とか、話がやや唐突では。
ただ、高校以外にも波紋が広がるというのは、作品の世界が大きくなり喜ぶべきこと。
まるで、バタフライ・エフェクトみたいだ。

「joy the world」

オーディションに落ちた千夏。「育ちがよすぎる」との評価。
気落ちした彼女は実家に戻り、弟が作ったウドンを食べる。

ミュージカル俳優として知られる市村正親。
彼は以前、「オーディションこと人生だ」と語っていた。

初めてのミュージカルは大きな影響を残すもの。
私の場合、帝劇での「ミス・サイゴン」だった。

オーディションに落ちるのは、成長するチャンスでもある。
経験のない千夏は、遠くを見る余裕がない。

「終わらない歌」

千夏のいる劇団で、 若手公演が行われることになった。
この公演では外部からも人材を登用するという。

千夏は玲を推薦した。彼女を呼んでテストすることに。
劇団幹部も玲の歌唱力に高い評価を与える。

玲の役目は、千夏と七緒に刺激を与えること。
三人はトライアングルを形成する。

**** ***** **** *****

前作の書評で、主役が千夏ではないかと書いた。
この続編でも、玲より積極的な行動が目立つ。

このシリーズは、これで終わりだろう。
続きは各読者が想像すればいい。

音楽の世界では、埋もれた人材が多く存在している。
ポール・ポッツやスーザン・ボイル。
彼らがオーディション番組に出て話題となったのはその証拠だ。

***********************
関連記事

終わらない歌(宮下奈都)  

「終わらない歌」感想 宮下奈都

『終わらない歌』 宮下奈都 (実業之日本社)

【本】『終わらない歌』(宮下奈都)

「終わらない歌」

宮下奈都/「終わらない歌」/実業之日本社刊

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:01| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月05日

「飛ぶ教室」エーリッヒ・ケストナー

世界的に有名な作品を、光文社の新訳(丘沢静也)で再読した。
ドイツが誇る永遠の名作。

 

舞台はキルヒベルクにある、ヨハン・ジギスムントギムナジウム。
4年制の小学校を出た子どもたちが9年間学ぶ場所だ。

ヨナタン・トロッツは父親に捨てられた。
単身、アメリカから船でドイツにやってきた孤独な少年。

マルチン・ターラーは家が貧しいものの、優等生。
マチアス・ゼルプマンはいつも腹を空かせている。ケンカが強い。
読書家のゼバスチアン。

彼らを支えるのが「正義さん」ことベーク先生。
そして禁煙さん。

実業学校との争い。旗を破ったギムナジウムも悪い。
ディクテーションノート(正しいスペルをマスターするための書き取り帳)が燃やされる。

正義さんは自身の経験を語る。
母の見舞いに行くため、身代わりになった友人の話を。

最上級生の美男テオドールは教条的。
しかし正義さんは偉大だった。

ヘビースモーカーの禁煙さんは正義さんの友人だった。
病で妻と子を失った禁煙さんは医師として役に立たない自分を呪う。
そして世捨て人となった。

そしてクリスマス。劇も無事に終わる。
マルティンは汽車賃が無く、家に帰れない。

**** ***** **** *****

この作品、何度読んでも泣いてしまう。
泣くまいとするマルティンが正義さんに声をかけられ、こらえきれずに泣く。
この場面は号泣必至だ。

ドイツ人にとって、クリスマスと家族と過ごすことはとても重要。
孤独に耐えられず、自殺する人も結構いるらしい。

ナチス政権はケストナーの作品を発禁処分にした。
燃やされる本を見に行ったケストナーは、まさに皮肉の人。

燃やされたノートの件では、「見過ごすことの罪」が問われている。
ナチス政権を許した国際社会とドイツ国民にとって、耳の痛い話ではないか。

ナチス幹部の裁判にかかわったユダヤ人哲学者、ハンナ・アーレント
彼女の思想にも通じるはず。
フランスにサン・テグジュペリがいるように、ドイツにケストナーがいる。

もうひとつは「勇気とは何か」という点。
勇気を示すため、ウリーは飛び降りて骨折した。

この問いに、多くの読者が自問自答したに違いない。
示すべき時に勇気を示すことが、どれほど難しいか。
そう考えれば、彼の作品は大人が読むべきものでもある。

光文社の新訳は、原文に忠実らしい。
山口訳との比較も気になるところ。

残念なのは、ケストナーの作品を過去のものにできない現代人。
人類に進歩が無いことの証明だ。

***********************
関連記事

『飛ぶ教室』ケストナー作 丘沢静也訳 を読んで

飛ぶ教室(ケストナー)  

子どもの勇気、大人の責任/飛ぶ教室(ケストナー)

エーリヒ・ケストナー『飛ぶ教室』

***********************

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 16:02| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月04日

箱根駅伝、青学が驚異的な記録で初優勝!

正月恒例の箱根駅伝は91回。
青山学院大が2位に10分以上もの差をつけて初めて優勝した。

 

箱根青学大初V 原監督、神野選手らの活躍祝う(読売新聞)

何といっても青学は安定感があった。
大きなブレーキがおらず、高いレベルでの走りを見せた。

そして何より4区と5区での区間賞が大きかった。
特に5区では「三代目山の神」こと神野が驚異的な記録で往路優勝を決めた。

彼は体重が43キロしかないという。
「2代目山の神」柏原は馬力で坂道を登っていた。
しかし神野は飛ぶようにして走る。いろんな選手がいるもんだ。

優勝候補の駒沢は、往路途中まで1位だったが失速。
山登りの5区で、馬場がブレーキになったのが痛かった。
馬場は3年。来年の箱根で借りを返してほしい。

3位は東洋大。
優勝した青学は異次元だったが、東洋は何かが足りなかった。

4位は明治大。66年ぶりの優勝はならなかった。
優勝経験したOBが沿道で応援している姿は歴史を感じさせる。

渡辺監督の退任が決まっていた早稲田は5位。往路から力不足が露呈。
「少しずつ足りない」という状況は、指導者として歯がゆかっただろう。

以下、東海、城西、中央学院、山梨学院と続く。
10位の大東大までがシード権獲得。
山梨学院は往路で苦しみながら、よく盛り返した。

おめでとう青学!

来年は追われる側に


*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 15:59| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月03日

Isn't She Lovely & Sunshine Of My Life(Stevie Wonder)

どうしてこの動画が人気なのか。
見ればわかる。

 

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 06:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月02日

Phil Collins Against All Odds

映画「カリブの熱い夜」主題歌。

 

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月01日

明けましておめでとうございます

2015年が始まりました。
今年はどんな年になるでしょう。

   P1000470.JPG

今年も読書とニュースを中心にブログを続けていきたいと考えています。
1年でどれだけ読めることやら(汗)。

昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。

*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。 
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。


posted by りゅうちゃんミストラル at 06:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする