2015年01月31日

百田尚樹、NHK経営委員を退任

何かと騒がれる百田尚樹氏。
NHKの経営委員を退任するという。

 

NHK経営委員:百田氏が退任へ(毎日新聞)

百田氏といえば、「永遠の0」などで知られている。
私もこの作品にはとても感動した一人だ。

だが、最近は話題になることが多い。例えば昨年の東京都知事選。
街頭演説でこう述べた。

「南京大虐殺はなかった」

他の候補については

「人間のクズみたいなやつ」

土井たか子元衆院議長についてサイト・ツイッターで「売国奴」と言い放ってきた。

また作家として、やしきたかじんさんに関する本を出した。
この内容にやしきさんの長女が怒る。出版差し止めを求めて提訴した。

作家なら、自由な物言いは構わない。
だが、NHK経営委員ともなるとそうはいかない。

百田尚樹は作家が一番?

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「天使と悪魔(中)」ダン・ブラウン

ラングドンは、4人の枢機卿殺害を止められるのか。
そして大量破壊兵器として使われかねない反物質の行方は。

 

ヴァチカンで、ラングドンとヴィットリアは暗号解読に奔走する。
キーワードは<土、空気、火、水>

だが、枢機卿は次々と殺される。
しかも、犯人側はBBCのレポーターに情報を流す。

枢機卿の遺体が映像で世界に流れる。
加えて、15日前に亡くなった教皇は殺人だったと言う。

ヴィットリアが確認すると、遺体の舌は黒くなっていた。
脳卒中に見せかけた薬品投与により教皇は死んだことが明らかに。

**** ***** **** *****

まず、スイスからやって来た二人に真相究明を任せるのはどうなのか。
しかもラングドンは専門家といってもアメリカ人。ヴァチカンはアウェー。

ヴァチカン側も、生き字引を加えるべきではないか。
総務課長のような人はいないものなのか。

報道する側にとって、コンクラーベは俗に言う「ヒマネタ」。
英国王室と同じくらい尊敬を失っている。

内部協力者は誰なのか。候補が絞られてくる。
カトリック信者は、この作品をどう感じているのか。

度重なる性的虐待や、マネーロンダリング。
枢機卿を殺さなくても、カトリックを攻撃するのは容易なんだけど。
犯人側の狙いがよくわからない。

下巻に続く。

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2015年01月30日

「ジェニィ」ポール・ギャリコ

少年ピーターは猫になってしまった。
知り合ったジェニィとの冒険が始まる。

 茶トラ 何か用?

ピーターの家庭は、彼をばあやに任せきり。
母親は出かけてばかりいるし、父親は軍人なので引越しばかり。

ある日、猫を追いかけたピーターは道に飛び出し交通事故に。
その際、白猫になってしまった。

痛い思いをし、濡れてしまったピーターを救ったのがジェニィ。
毛づくろいからネズミの捕り方まで彼女から教わる。

人を信用しないジェニィ。
かつて人に飼われていたものの、捨てられた経験が彼女にとってトラウマになっていた。

船着場の親切な老人は、飼い猫として二匹を受け入れようとしていた。
しかしスキを見て逃げ出してしまう。

二匹は船に密航し、グラスゴウへ向かう。
ネズミを捕まえるという役目を果たしながらの航海だった。

結局、ロンドンに戻ってきたジェニィとピーター。
だが、小屋のお爺さんは亡くなっていた。

ジェニィを懸けたピーターとデンプシーの決闘。
そして大団円。

**** ***** **** *****

猫の視線から見た人間の世界。
日本では送籍が描いた。海の向こうではギャリコが作品に残した。

作者のギャリコが亡くなっても、作品は永遠に生き続ける。
この作品を読んだ人たちの中で、ジェニィが生き続けるように。

塔の上に上ってしまい、降りられなくなるピーターとジェニィ。
猫は「降りられない」という状況に陥ることがある。
私の飼っていた猫もそうだった。

ある製麺所に嫁いだ女性は、かつて飼っていた猫についてこう語った。
製麺所はネズミが多くいる。そのネズミを老いたメス猫が捕まえた。

飼い主の前にネズミを並べておいたのだそうだ。
まるでジェニィとピーターのようだ。

この作品、猫好きの人にはよく理解できる。
好きでない人でも何割かは猫が好きになる。そんな作品だ。

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関連記事

ポール・ギャリコ「ジェニィ」小説感想

ジェニィ ー ポール・ギャリコ  

ジェニィ(ポール・ギャリコ著)

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2015年01月29日

イスラム国人質、後藤さん生還への道筋

過激派「イスラム国」の人質となった後藤健二さん。
生還にはヨルダン政府の協力が不可欠だ。

 

パイロットと交換で死刑囚釈放の用意…ヨルダン(読売新聞)

イスラム国が求めているのはサジダ・リシャウィ死刑囚の開放。
現在、ヨルダンで拘束中。

24時間以内に開放しない場合、ヨルダン軍パイロットのムアズ・カサースベ氏。
そして後藤さんを殺害すると予告。
ヨルダン側は、情報相がカサースベ氏と死刑囚の引き換えがありうると述べた。

水面下でいろんな交渉が進んでいることだろう。
後藤さんの解放を願う、祈る。

  I am KENJI

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ラベル:後藤健二
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「天使と悪魔(上)」ダン・ブラウン

スイスの研究機関から、反物質が盗まれた。ラングドン教授がヴァチカンに飛ぶ。
映画にもなった人気シリーズ第一弾。

 

研究施設内で物理学者が何者かに惨殺された。
アメリカ人教授がスイスに呼ばれた。

殺された科学者は司教でもあった。
同じく研究者の養女ヴィットリアとともに、反物質を取り出すことに成功。

しかし、反物質は大量破壊兵器にもなる。
厳重なはずの施設から盗まれた。
犯人は反カトリックの秘密結社イルミナティを名乗っていた。

物理学者は目をくり抜かれていた。
研究者の網膜による認証が破られたのだ。

ラングドンとヴィットリアが向かったヴァチカン。
そこでは、新教皇を選ぶコンクラーベが行われようとしていた。

**** ***** **** *****

宗教と科学は仲が悪い。
進化論と創造論、天文学でもそれは同じ。

地動説を捨てなかったブルーノは、火炙りになった。
作品でも紹介されているように、アメリカでは思うように進化論を教えられない。

パリでのテロや、イスラム国による日本人殺害など、イスラムは危険視されやすい。
しかし、キリスト教でも原理主義者は危険だ。

この作品、全3巻だが読むのに時間はかからない。
宗教と科学がテーマということでいろんなことを考えてしまうが、軽く読める。

人気のシリーズでも、10年を過ぎれば図書館で余裕に借りられる。
こうした「周回遅れの読書」は結構楽しい。

ただ、当然デメリットはある。
ネタを何かのきっかけで知ってしまうことがある。

というわけで、(中)に続く。

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関連記事

天使と悪魔 / ダン・ブラウン

「天使と悪魔」ダン・ブラウン

物理学者とともに読む 「天使と悪魔」の虚と実 50のポイント

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2015年01月28日

「夢幻花」東野圭吾

独居老人殺害事件と朝顔の関係は何か。
2013年度、柴田錬三郎賞受賞作。

 

主人公は大学院生の蒼太。専門は原子力。
家を出たいがために、大阪の大学へ進んだ。

母親が違う年の離れた兄、要介は警察庁の役人。
父親も警察官だった。

所轄の刑事、早瀬はかつて婦警と不倫し妻と別居状態にあった。
息子は過去、万引きの疑いをかけられたことがあった。

この時、秋山周治という老人に身の潔白を証明してもらった。
殺された独居老人こそ、この周治だった。

周治には梨乃という孫がいた。殺された周治を見つけ、警察に通報したのは彼女。
大学生の彼女は、かつて五輪を目指していた有望な水泳選手だった。
しかし、あることがきっかけで引退した。

蒼太と梨乃は、協力して事件の真相に迫る。
バンドのメンバーが自殺した件もあり、事件の全体像がなかなか見えてこない。

果たして、誰が何の目的で周治を殺したのか。
現存しない黄色い朝顔は、何を意味するのか。

***** **** ***** ****

「負の遺産」という点が、この作品のポイント。
周治は、花の研究をしていたが嘱託の契約を打ち切られる。
孫の梨乃は水泳選手としての挫折。

そして蒼太は原子力を学んでいながら就職にも悩む。
原子力について東野は、「天空の蜂」でもテーマにしていた。

家族から疎外されているという想いもある。
加えて中学時代は孝美との付き合いをやめるよう言われた経験がある。

最初に出てきた東京五輪2年前の事件。
どう結びつくのか私には読めなかった。

「結末はどうなるのか」ということを読者に考えさせる。
そしてページをめくる手を休ませない。このあたりはさすがに東野。

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東野圭吾/「夢幻花」/PHP研究所刊

夢幻花 (東野圭吾)  

夢幻花 【東野 圭吾】

「夢幻花」(東野圭吾)

「夢幻花」東野圭吾  

『夢幻花』東野圭吾

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ラベル:夢幻花 東野圭吾
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2015年01月27日

「1922」スティーヴン・キング

妻を殺した男の末路。
得意の恐怖を存分に発揮したキング。

 

舞台はキング得意のメイン州ではなく、ネブラスカ。
主人公ウィルフレッドは、農場経営者。

妻のアルレットは、遺産相続した土地を売りたい。
工場建設予定があり、都会に行きたがっていた。

14歳の息子のヘンリーを説得したウィルフレッド。
妻を殺して井戸に捨てた。保安官には失踪したと告げる。

息子ヘンリーは、近所に住む恋人シャノンを妊娠させる。
当然、シャノンの父親は怒る。

家を出たヘンリーに怖いものはなかった。
施設からシャノンを連れ出し、転落まっさかさま!

**** ***** **** *****

殺人者は犯罪に慣れる。
これを実際に知っているものは少ない。
だからこそ、キング独自の恐怖を読者は感じる。

#### ##### #### #####

「公正な取引」

銀行の副支配人、ストリーターが主人公。
末期のガンで吐き気が続く。

ドライブの途中に見かけた露店。
そこで、「公正な延長」を持ちかけられた。

憎むべき相手に、自分の不幸を背負わせることができるという。
トム・グッドヒューが、その相手だった。

**** ***** **** *****

以前読んだ星新一の作品にも、似たものがあった。
だがその作品では、憎む相手に自分の倍の幸福がもたらされるというもの。

「猿の手」(W・W・ジェイコブズ)を思い出す。
何かを得るということは、何かを失うということか。

残りの作品を収録した「ビッグ・ドライバー」は、いつ出るんだろう。
かなり先になるかもしれないが、読むはずだ。

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関連記事

スティーヴン・キング「1922」

『1922』S・キング  

次から次へと不幸が襲いかかるキングのイヤラシイ中短編集『1922』

スティーヴン・キング『1922』

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2015年01月26日

「盗まれた街」ジャック・フィニイ

自分の家族が、いつの間にかニセモノに代わっていたとしたら。
古典的SF作品。原題「The Body Snatchers」。

 

舞台は西海岸の街、サンタ・マイラ。
主人公は医師のマイルズ・ベンネル。

ある日、家族が偽者のような気がするという悩みを聞く。
この街だけで、同じことを考えている人が何人も出る。

作家ジャックの家で、人になりかけを見つける。
「莢」が人に化けていたのだ。

電話は盗聴され、図書館の新聞は切り取られていた。
住人のほとんどがすでに入れ替わっていた。

ベッキィとともに逃げたベンネル。
追っ手が迫る中、どう結末に向かうのか。

**** ***** **** *****

誰が本物の人で、誰が偽者なのか。
疑いを持つ恐怖が行間に出ている。

この作品は、SFプロトタイプ。
いろんな作家に影響を与えている。

S・キングなら、どんな描き方をしただろう。
無責任な読者としては想像するのが楽しい。

翻訳は福島正実。さすがに言葉が古い。
新訳は出ないのか。

地球上の生命は、どこからやって来たのか。
パンスペルミア説によると、地球外から来たことになっている。

その後、ソ連科学アカデミーのオパーリンが新雪を立てた。
地球の海から、生命は発生したという。

この二つの説は、どちらが正しいのか結論は出ていない。
ユーリ・ミラーの実験など、多くのことが試みられた。
次の世紀に答えは出るのか。

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2015年01月25日

湯川さん殺害か?イスラム国人質事件

イスラム国によって人質となっていた日本人2人。
湯川遥菜さん殺害の動画がネット上で公開された。

 

湯川さん殺害「信ぴょう性高い」と安倍首相、後藤さん解放に全力(asahi.com)

安倍首相は25日、「残念ながら信ぴょう性が高い」とコメント。
写真を持っている後藤さんの安否はどうなのか。

もし、自分が湯川さんの家族なら。
この報道はとても残酷。当ブログはイスラム国を強く非難する。

政府は今後、どのような対応を取るのか。
イラク人女性、サジダ・リシャウィ死刑囚の釈放を求めているイスラム国。
ヨルダン国王と会談した安倍首相。この件に関係していることは間違いない。

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「快挙」白石一文

「ほかならぬ人へ」で直木賞作家となった白石。
今度は作家と夫婦を描く。

 

主人公は山裏俊彦。
写真家を目指していたが、新人賞を受賞してから伸びない。

カメラ片手に路地裏を歩いていた時、みすみと出会う。
二人はその後、結婚する。

その後、小説家を目指す俊彦。
阪神淡路大震災で実家の酒屋が大打撃を受けた妻と神戸へ。

これからという時に、俊彦は結核に倒れる。
長い療養生活が始まった。

退院した後、二人は東京に戻り俊彦はフリーライターとなる。
雑誌の企画「闇の決算書」が当たった。
彼にとっての快挙とは何なのだろう。

***** **** ***** ****

震災や酒鬼薔薇事件、和歌山カレー事件などが出てくる。
その間、妻の不倫や乳ガン、家族との関係などが描かれている。

家族の不倫を知りつつ黙っている人には、共感できる内容かもしれない。
そうでなくとも、人生何かと秘密にしておくことが多いもの。
心の中の魔物には気をつけよう。

タイトルの「快挙」は、主人公が書いた小説の題名。
二つの作品タイトルが「快挙」だった。

淡々と描くのがこの作家の特徴なのか。
正直、私には物足りない。
ページが増えてもじっくりと描くべきではないか。

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関連記事

『快挙』白石一文  

【快挙】(白石一文)を読了!

人生の快挙とは一体何だろう?『快挙』白石一文

『快挙』 白石 一文著 新潮社

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2015年01月24日

日本、UAEにPK負けでもアギーレ続投

オーストラリアで開催中のアジアカップ。
日本はUAEと対戦し、延長PKの末敗退した。

 

日本、PK戦でUAEに敗れる アジア杯連覇逃す(日経新聞)

前半7分に先制された日本。
後半残り10分を切ったところで柴崎が同点ゴールを決める。

しかし延長戦でもUAEのゴールを割れない。
シュート数は多いものの、決められないのは今に始まったことじゃない。
シュートは何のために打つのか、選手が理解してないんじゃないのか。

PKでは、ダブルエースの本田と香川が外す。川島は早く動き過ぎ。
長友の負傷、しかも交代枠を使い切っていたのも痛かった。

日本が失ったものは大きい。
コンフェデ出場権の前に、ライバルの韓国や豪州と試合をしないまま大会を終わる。
これでW杯予選を勝ち抜けるのか。危機感を持つべき。

八百長疑惑のあるアギーレを解任するなら今だ。
にもかかわらず、続投を明言した大仁邦弥会長。大丈夫か?

アギーレ監督続投に「そうです」 サッカー協会会長(日経新聞)

協会は次の監督を用意しているのか。手倉森や反町が候補?
基本姿勢と交渉が気になる。

今の代表には宇佐美が必要だ。
合宿に呼び、少なくとも45分は使ってみるべき。

香川は才能を無駄にしている。彼が万全なら、90分で勝っていた。
代表に呼ばない冷却期間が必要ではないか。
少なくとも今の香川は代表として試合に出られる選手ではない。

W杯予選大丈夫か?

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2015年01月23日

「セカンドウィンド 2」川西蘭

高校2年になった洋。
がむしゃらさに欠け、スランプに陥る。

 

南雲学院に進学した洋。
不調が続き、レギュラーからはずされる。
今までやらなかった雑役を任されることに。

カナダからの留学生と、モトクロスで出かける洋。
同室の後藤も自転車部に入る。

レギュラーの座をかけた部内でのトライアル。
博は1位となり、再びレギュラーに返り咲く。

全国大会を目前に、祖父が倒れたという知らせが多恵から入る。
土砂崩れのため、車は使えない。
コーチにも相談せず、練習用ロードレーサーで救急病院に向かう洋。

祖父は手術が必要だが助かる。そして大会のゴールでこの巻は終わる。
結果については3巻で分かるはず。

***** **** ***** ****

新キャラの百合、茜、そして美和子。
今後の展開に大きな影響があるのか。

この作者、どうしてライバル校の有力選手を描かないのか。
そのため、世界が狭くなっている。

各大会についても詳しく取材していないのか。
「全国大会」とか大雑把に書かないで、インターハイとか国体などリアルに描いてほしかった。

文庫で400ページを超える作品なのだから、そのくらいはできたはず。
ネットでも評価は高いものの、私はこの作品に飽きてしまった。
3巻を読むか否かは少し考えよう。

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2015年01月22日

「疾風ロンド」東野圭吾

雪山に埋められた炭素菌。
温度が上昇する春には、外に漏れ出してしまう。

 

大学の研究室から盗み出された炭素菌。
クビになった元研究員が雪山に埋めた。

しかしその元研究員は高速道路で事故死。
残された写真を元に、スキー場での捜索が始まった。
写真以外の手がかりは、発信器とテディ・ベアだけ。

ガラスケースを探すのは、研究者の栗林和幸。
中学生でスノーボードに夢中の息子とともに、スキー場へ向かう。

研究所所長の東郷に命令された和幸。
警察には本当のことを話せない。

***** **** ***** ****

軽い。とても軽い作品。
正直、「流行作家のやっつけ仕事」。
パトロール隊員、根津は「白銀ジャック」でも千晶とともに出てきた。

病原菌が盗まれるという設定は、「復活の日」(小松左京)と同じ。
「復活の日」はMM−88だったが、今度はK−55。これってシャレ?

この手のノンストップアクションは、過去いくつか出ている。
例えば「おやすみ、テディ・ベア」(赤川次郎)。

テディ・ベアの中には爆弾が入っていたが、今度は炭素菌。
しかも、本作品でもテディ・ベアが重要なカギになっている。

「ドミノ」(恩田陸)もそうだ。
この三作品で比較するなら、「おやすみ、テディ・ベア」が一番面白かった。

飛行機や長距離の列車内で読むには、こうした作品がいいのかもしれない。
だが、東野は国民的作家。こんな作品を出していたのでは読者に飽きられてしまう。

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関連記事

『疾風ロンド』東野圭吾  

東野圭吾「疾風ロンド」

東野圭吾「疾風ロンド」のネタバレ解説

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2015年01月21日

身代金2億ドル、イスラム国が日本人を人質に

イスラム国は日本人2人を人質にした。
身代金2億ドルを要求。

 

「イスラム国」、2邦人殺害警告 身代金2億ドル要求(日経新聞)

人質になっているのは、湯川遥菜さんと後藤健二さん。
イラクでの人質事件を思い出す。

国としては超法規的措置を使うことはできないだろう。
今回の事件が「前例」となってしまうからだ。

しかし、「自己責任」で放置するわけにもいかない。
何しろ、人命がかかっているのだから。

では、テロリストと交渉するのか。
交渉するにしても、そのチャンネルがあるのか否か。
報道を待つしかない。

2人の無事帰還を祈り、待つ

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「黄泉がえり」梶尾真治

人が生き返るということは、どんな意味があるのか。
映画にもなった話題作を今になって読んだ。

 

九州で火の玉が目撃され、その後「家族が生き返った」という問い合わせが相次ぐ。
市役所では、対応に追われる。

特徴は以下のとおり。

1死んだ当事のまま生き返る。子どもの頃亡くなったらその年齢。
2生き返った人は、熊本から出られない。
3一部でヒーリング(癒し)効果あり。

熊本県や市は、「黄泉がえり」の戸籍復活を認める。
噂を聞いた人たちは、 熊本に転入するようになる。
自殺者が増える現象も見られた。

イジメで自殺した山田克則は、元のクラスに戻ることを希望した。
女性歌手のマーチンは、曲を次々に発表し、コンサートを開く。
事故死した相楽周平には妻と子がいた。

黄泉がえった人たちは、3月25日に消滅することを知る。
その際、大地震が起きるとも。
「彼」がエネルギーを蓄えきれないという。

***** **** ***** ****

これはSFなんだけど、描かれているのは人間。
作者は表現が古いのが気になるものの、終わりまで興味深く読めた。

古い作品なんだけど、当事騒がれていたノストラダムスの影響があるのか。
時代を感じさせる。

死者がよみがえるのは、イザナギとイザナミの話を思い出す。
ギリシャ神話のオルフェウスもイザナギの話にそっくり。
死者をよみがえらせる医師、アスクレピオスもいた。

黄泉がえった人がいなくなるのは、別れが二回あることでもある。
それは、悲しいことでもあるが作品では「お得」に描かれている。

作品の中で紹介されていた「猿の手」(ジェイコブズ)については、私も思い出した。
「ツナグ」(辻村深月)もこの作品の影響があるのか。

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2015年01月20日

斉藤仁さん、亡くなる

柔道家でロス、ソウル両五輪金メダリストの斉藤仁さんが20日に亡くなった。
肝内胆管がんだった。54歳。

 

日本柔道の再建半ば、早すぎる旅立ち 斉藤仁さん(asahi.com)

ライバルの山下とともに柔道界を支えてきた斉藤氏。
思い出深いのはソウル五輪。

当時、金メダル量産が当たり前だった時代。
日本勢は金メダルを逃し続けていた。

95Kg超級で出場した斉藤氏。
「自分が負けたら日本柔道は終わり」というプレッシャーの中で唯一の金メダルを獲得。
表彰式での涙は忘れられない。

指導者としても、国士舘大学を指導。
全日本柔道連盟男子強化ヘッドコーチでもあった。
北京五輪金メダリストの石井慧は教え子に当たる。

日本柔道は、危機の状態が続いている。
その中にあって、彼の死は大きな損失だ。

斉藤仁さんの死を悼みます

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ラベル:斉藤仁 柔道
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「セカンドウィンド 1」川西蘭

自転車ロードレースを描いた青春スポーツ作品。

 

主人公の洋は中学三年。祖父と暮らしていた。
父親は亡くなり、母は家を出た。

ロードレース大会をきっかけに、南雲デンキ自転車部ジュニアチームの練習生に。
祖父は、何故か自転車競技を嫌っている。

考えの違いもあり、南雲のチームから離れた洋。
第二部で田村岳と知りあう。
自転車屋の父を持つ岳。峠を攻める。

**** ***** **** *****

ロードレースの結果は、2で明らかになる。
洋は勝ったのか。

キャラクターはすでに揃っている。
南雲デンキ所属で口の悪い今泉昇。南雲真一や清水元。
コーチやメカニック。ケガでチームを離れた修。

幼なじみの佐久間多恵。アーティストの照吾。
照吾が言っていた「清潔な砂漠」の話は、映画「アラビアのロレンス」で有名なセリフ。

洋はどの高校に進むのか。
また、父の雅志と祖父に何があったのか。
今後明らかになるはず。

話の展開が、かなりご都合主義。
高価なロードレーサーをくれるとか、普通考えられないでしょ。

この手の作品といえば、「サクリファイス」(近藤史恵)を思い出す。
「サクリファイス」のほうが私は好きだ。ネットでの評価が高いだけに残念。

だが、話が盛り上がるのはこれから。
この巻では、シリーズの下地が紹介されただけ。
シリーズを読み終わった後で、評価しよう。

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2015年01月19日

パッヘルベルのカノン

説明不要の名曲。

 

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2015年01月18日

「流星の絆」東野圭吾

両親を殺された3兄妹が、事件の核心に迫る。
ネタばれあり。

 

洋食屋のコックだった父親。「アリアケ」という店ではハヤシライスが自慢。
このハヤシライスが後に大きな意味を持つ。
三兄妹が夜中、流星を見に行っていた間に妻とともに包丁で刺され、殺されていた。

両親を失った三兄妹は、施設で育つ。
そして、「騙すより騙される側」との考えから詐欺で金を稼ぐ。
長男功一と、長女の静奈が詐欺の被害に遭ったためだ。

3人が次のターゲットに選んだのがレストラン経営の御曹司、行成。
しかし、彼の父親である政行が両親を殺した犯人ではないかという疑いがあった。
泰輔が店にいた人物を見ていたからだ。その姿は政行だった。

事件発生から14年と時効が迫る中、3人は証拠品を警察が見つけるよう仕向ける。
果たして彼らの狙い通りに事件解決となるのか。

***** **** ***** ****

実は、読む前に私は犯人を知っていた。
なのでこの作品を読むのが遅くなった。

3人と犯人はどうすればよかったのか。
私には他の選択肢を示すことができない。

政行の罪というのは道義的に重いのではないか。
そんなことを考えた。

流行作家、東野圭吾らしい作品だが、結構粗い。
多くの読者がカタルシスを得られる作品ではない。

泰輔の心情を描いているようでいて描けていない点。
全体としてご都合主義。

文庫で600ページを超えるが、読むのにそう時間はかからない。
「軽く読めて結末が悲惨でない」という点では救いがあるのか。

細かい話で恐縮だが、香水は「匂い」ではなく「香り」だ。
もうひとつ、ニセ刑事となった兄弟が名乗ったのが「草薙」と「加賀」。
ガリレオシリーズの刑事と、「新参者」「麒麟の翼」などの加賀恭一郎のこと?

この作品はドラマにもなっているが、私はまったく観ていない。
一部では「まったくダメ」との声もある。観なくてよかった?

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東野圭吾/「流星の絆」/講談社刊  

「流星の絆」 東野圭吾著 〜私的感想

流星の絆 (東野圭吾)

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2015年01月17日

「武士道エイティーン」誉田哲也

磯山や早苗もついに高校3年生。
果たして対決はどうなったのか。

 

春の選抜大会は、東松が二連敗。
リーグ敗退が決まった。磯山は早苗と再会。

関東大会で磯山は個人戦優勝した。
早苗が福岡の家に戻ると、姉の緑子が来ていた。

初の緑子エピソードもある。
岡巧とつきあっていた彼女はモデルとして飛躍できるかどうかの分かれ目。
別れる決心をした緑子。

インターハイ優勝メダルを持って、約束した歩道橋に来る巧。
不覚にもこの話で私は泣いてしまった。

一方、東松では田原が平正眼に挑んでいた。
磯山と距離をとる彼女に何があったのか。

早苗はインターハイに向けた練習中に膝の靭帯を痛めてしまう。
それでも吉野は大将に早苗を指名する。
小柴にも電話し、大将決戦を実現させようとする。

磯山が道場に行くと、桐谷の体調がすぐれない。
臨時に小学生の指導を任された磯山。

その桐谷道場に過去、何があったのか。
兄の宿命と、ある少年の指導をする弟。

剣道は何のために存在するのか。
暴力との違いは何か。このエピソードは深い。

大阪で行われたインターハイ。
トーナメント1回戦で東松と福岡南は対戦する。

大将として出場した早苗は、再び膝を痛め磯山に負ける。
続いて行われた個人戦は、磯山VS黒岩の決勝。

必殺技、片手引きメンを田原に使ったことで見ることができた磯山。
突き主体の攻めで、見事優勝する。

その後は磯山の忠告を無視して平正眼に挑む田原のエピソード。
彼女は黒岩の一言がきっかけで、「磯山の劣化コピー」から脱しようとしていた。

高校を卒業した磯山のその後も少しだけ描かれている。
警察官となって助教を目指す彼女。

しかし原色の警察官出る父親の言葉が彼女の進路を変えた。
誘いのあった大学に進み、教員を目指すという。早苗は浪人して剣道から離れた。

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内容充実の完結となったこの作品。
作者も楽しんで書いているのがよく分かる。

暴力を止めるために剣道はあるという点。もしこれを、銃規制に例えるなら。
銃犯罪を止めるために銃の所持は必要ということになる。

単純に銃と剣道を並べて語ることはおかしなことかもしれない。
しかし、この点については考える必要があるのではないか。

「この先が読みたい!」という読者もいるはず。
しかし、各読者が想像すればいこと。

今日も日本各地で多くの剣士が技を磨いているはず。
頂点を目指して、多くのドラマを生み出しているだろう。

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