26日、最高裁の判断が示された。
昨年7月の参院選「違憲状態」…最高裁判決(読売新聞)
この選挙で1票の格差は最大4・77倍だった。
ただし、選挙無効の請求は棄却した。
国会の不作為はここでも明らかとなった。
訴えを起こした弁護士グループは「ガリレオ判決」だと訴えた。
地動説を主張したガリレオに今回の判決を見立てたものだ。
最高裁の大法廷判決は、15人の裁判官による合議制。
その中で、山本庸幸裁判官は選挙自体無効だと判断した。
この事実は重い。
ところで12月の衆院選挙では、最高裁裁判官の国民審査も行われる。
15人のうち、5人の判事は国民審査の対象となる。
<一票の格差判決>「選挙無効の意見を最高裁の裁判官が書いたのは初めて」原告が評価(弁護士ドットコム)
有権者は、どのように判断するだろうか。
違憲状態での選挙で選ばれた参院議員
本当に「良識の府」なのかと疑う
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